秋足らず ♪始発電車が雨の朝は右の耳から脳へ 走り抜ける。 秋の始発は右の耳から胸を通り過ぎる! しかも秋は余韻の尾が長いこと。 自然界では日照時間に身を均す、 されば我が身も必然、日に倣う。 食が増し毛布が心地よい! なにやら弱みを突かれている陽気。 眉唾を 塗ってこの秋 構えたり 若者は遠くへ、老体はひとり啄ばむ 咲いて良い日とは限らない ! 丸く切られて また耐える ♪ この世の花 !