簡単スウェーデン語講座 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

 

めっちゃこんにちは。久しぶりのアタクシのブログのお時間でございます。前は何を書いたかしら。あぁ、逆転裁判やわ・

 

そんなことはさておき、本日も一席お付き合いをお願い申し上げます。

 

まずは今日のメニューから

せやからワシのメニューなんよ。

 

今日はひたすら飛びました。ダイブはなかなか動画を撮らいではキツイものがあります。

羽がある台で飛べる時にはとにかく飛ぶことです。本数をこなさんことには上手くなりません。

(まぁおかげさんで今腰めちゃくちゃ痛いんやけどねぇ、、、明日は入水できんなこりゃ)

 

メニューはこんなところで。

 

さぁさて本題。

カールが部に来て一週間が経ちました。

もう一度言いましょう。

Välkommen till Japan och simklubben!

(Welcome to Japan and the swim club)

 

いやぁ、個人的には非常に嬉しいですね。知らない方もいるとは思いますが、ワシとカールは1年半以上も前からコンタクトを取り、文面上で連絡を取り合ってきました。

ワシがまだOB係をしていた時、幹部のメールに”お宅の水泳部で泳ぎたいんやけど、行けまっか?”という旨のメールが、カール個人のタイムとともに送られてきました。

最初は何がなんやらわからんもんですから驚きましたね。せやけどワシがスウェーデン語専攻っちゅうことで、連絡役を買って出たわけです。

 

そこからのやりとりは全てスウェーデン語、時差も考慮して、連絡は結構大変でした。

でも今もごっつええ勉強になってます。その場で即座に返信をしなければならないのですから、翻訳をかけている暇はありません。

 

お互いの近況や国についての簡単な質問、日本にきたらしてみたいことなどの連絡が続き、1年半の歳月が過ぎました。

そうして先週の月曜日、気の遠くなる距離を飛び越えて、ワシらは出会うことができました。人と会うのがこんなに嬉しく感じたのは、以前はいつやったか覚えていません。とにかく、この出会いはあるべくして設定されたものだったんだと、カールの部への馴染み具合から見ても思います。

みんなも気負いせず、どんなに拙くてもいいからコミュニケーションをとってあげてください。ただしとーごみたいな日本語しか喋らんファッキン脳筋侍はやめてあげてください。ワシが間入らんと国際問題なるど。

 

↓今日の尼崎の松屋にて↓

 

さぁさてそんな脳筋侍もいますが、ワシとしてはみんなにスウェーデン語に少し触れて欲しいと思います。

言語ゼミ最高学年・会話テスト成績首位のワシが教えるんです。カールときちんと話せるようになりますよ。

文法的な説明は全て省きます。簡単な例文を載せます。質問があればコメントに書いてね。

ではいこう。

 

・挨拶

Hej!(ヘイ!)

→全時間帯に使える万能挨拶。他にも挨拶単語はありますが、ニュアンスによっては他人行儀に聞こえることもあるので、これが無難で最適です。使ってやってください。

 

・主格人称

Jag:私 Du:あなた Vi:私たち Ni:あなたたち(尊称の二人称、ほぼ使わん) Han:彼 Hon:彼女

De(ドム):彼ら

 

・自己紹介

Jag heter -.(ヤー・へーテル・名前):私の名前は-です。

→これも超基本。自己紹介に使える。Heter(heta)は-という名前です、の意味を持つ動詞なので、応用させて

Den här heter-.(デン・ハール・へーテル・モノの名前)で、カールに日本の物品の名前を説明することだってできちゃいます。

 

・日常会話

Idag är det mycket fint.(イダーグ・エー・デ・ミッケ・フィント):今日はごっつええ天気やね。

Vad ska du äta?(ヴァドゥ・スカ・ドゥ・エータ?):(これから)何食べんの?

Jaha!(ヤーハー!):ほんまかいな!

Ja:はい Nej(ネイ):いいえ

Vi ska göra styrkaträning.(ヴィ・スカ・ヨーラ・スティルカトラーニング):これからワシら筋トレすんねん。

Vad gillar du?(ヴァドゥ・ギッラル・ドゥ?):あんた何好きなん?

 

などなど、その都度聞いてちょ。

 

・練習中

Fly-Fjälsim(フィャールスィム) Ba-Ryggsim(リッグスィム) Br-Bröstsim(ブロストスィム) Fr-Frisim(フリースィム)

 

メートル:meter(メーテル) 25:tjugofem(シューゴフェム) 50:femtio(フェムティ) 100:(ett) hundra(エットフンドラ)

     200:två hundra(トゥヴォーフンドラ) 400:fyra hundra(フィーラフンドラ)

サークル:分+秒数。1:40ならett och fyrtio。2:30ならtvå och trettio(halv)など。

○秒・分後:Om(オム)+時間

ハード・オールアウト:Hård(t)(ホード) フォームを意識:Forkusera(Konsentrera) på form(フォークセーラ-コンセントレーラ・ポ・フォルム)

などなど。

 

Det är mycket svårt att förklara ett språk till andra per、あかん、スウェーデン語やこれ。

仕切り直し。言語を他の人に説明するんはめっちゃこんにちは。違う、めっちゃむずいな。ほんまは軟部口腔蓋摩擦音とか発音記号とか、ちゃんと話せるような説明したいんやけど、難しいしワシの専門は音韻論じゃないから一旦やめとくわ。(どちらかというとワシは歴史言語学の系譜になるんかな?)

 

長々と書いたけど、とにかく温かい心で、カールと接してあげてください。異国の地にたった一人。約5ヶ月という期間の中、カールは部に入部してくれました。チームの一員として、支えてやってください。

 

ではでは。次回はスウェーデン語助動詞、Ska(不定形はSkola)についてやろうかしら。これはなかなかクセもんやけど、使えるようになったら表現の幅が広がります。まずはskaの根幹である”意思表明”のニュアンスをば……

 

 

あかん、ポケモンの時間や。明日のブログはまた指名します。ほなまた。