お疲れ様です。競泳二回の木原です。
諸事情により投稿が遅くなりましたことをお詫びします。
まあはっきり言っちゃうとレポートとバイトなんですけど。
では、今日のメニュー紹介です。
今日はコンメ中心のメニューでした。
久々に100×3×3のdesがありました。すごく疲れましたがおかげで体はまあまあ動きました(というか無理に動かしました)。
キックはuwちゃんといけたので満足です。プルはタイム的に微妙でした。スイムももうちょいあがればよかったかなーみたいな感じです。
練習の振り返りは以上にしたいと思います。
ちょっと時間がないので予定してた量の1/4くらいしか書けてませんが気にしないでください。
いつもみたいに凝った仕掛けもないです。
今日の余談も手短にいきます。
ちょっと前にこんな本借りてきました。
ハイパーインフレを人類学的に研究した本で、人科生としてなかなか興味を惹かれました。
インフレといえばとにかく物価が上がることしかないと僕らは思いがちですが(実際そうですが)、ハイパーインフレになるともはやそんな次元の話に収まらなくなります。
内容どこまで言っていいのかわからないので控えめに書きますが、おつりが綺麗に払えないので高額紙幣より小額紙幣の方が価値が高くなったり(4000万ジンバブエドルが5000万ジンバブエドルで売られていたりする)、クレジットカードや電子マネーを使える店が少なすぎて現金で支払う時の価格と銀行口座から引き落とす時の価格が大幅に違ったり(銀行口座使う時は現金の時の250倍払う必要があるとか)、外貨が思いの外役に立たなかったり、紙幣の価値がどんどん下がるので物品に変えないと財産が減ったりする(つまり現金が資産貯蔵の役割を果たしていない)とかです。
まあそりゃ年2億%もインフレしたらそれくらいなるでしょう。
ハイパーインフレの定義(色々ありますが有名なやつ)は月50%以上のインフレ率らしいですが、毎月1.5倍なんかでは年200万倍は到底無理ですね。単位がバグってます。
ちなみにこの数値は2008年7月にジンバブエの中央統計局が発表したもので、これ以降は物価を正確に把握できなくなって公式インフレ率の発表自体がなくなってしまったようです。
アメリカのケイトー研究所ってとこが独自に計算した数値だと、2008年11月14日時点で年間インフレ率は89700000000000000000000%らしいです。897垓。もう意味不ですね。結局この機関もこの発表を最後に計算やめたらしいので、最終的な年間インフレ率がどれくらいだったのかは全然分かりません。ずっと上がりまくりだったのは間違いないです。
ちなみに一番0が多いジンバブエドル札は100兆ジンバブエドル札です。
0が14個もある紙幣なんて僕は初めて見ました。
これより0が多い紙幣に出会うことはないと思います。ONE HUNDRED TRILLION DOLLARSとか言ってる場合か。
ちなみにこのハイパーインフレの本ですが、このブログを書くために総合図書館から借りてる最中なので、読みたいなーと思った方は今のうちに予約した方がいいと思います。そんな人いないか。読む価値あると思うんですけどね。
以上です。
ほんとはベンヤミンの話とかしたかったんですけどね。あ、ベンヤミンっていうのはドイツの哲学者で、写真小史とか複製技術時代の芸術作品とか歴史物語テーゼとか物語作者とか書いた人なんですけど、なんとベンヤミン自身は一冊も本を出してなくてですね、じゃあなんで有名かと言うと(以下略)。
早くお風呂入って寝たいのでこのあたりで終わります。
次ブログ回ってきたらもっと力入れるんで今回は許してください。
明日のブログ担当は今探してます。