こんにちは。xc2年の下野です。


もう時すでに2月も終わる頃、ブログを書く事を引き延ばして引き延ばして現在に至ります。

いつも寝る直前に書こうとしているのですが、気が付けば寝落ちしている、そんな生活をしております。

本当に申し訳ありませんが、今更上げさせていただきます。(後述)


初めてのインカレという事で鹿角に行って参りました。去年は飯山にてお留守番をしており、あの頃がとても懐かしく感じます。レースという物はハルカカナタにあり、そんな物など考えずただひたすら己のフォームと向き合い、好きなだけ走り続ける(とてもキツかったが)、そんな事をインカレの時期はしておりました。あの頃やったビデミ(ミーティング)は今思えばとても大事であったのかなと思います。自分のフォームが良くなって見えた瞬間というのは憧れた先輩の方々に少し近づいているような気がして、とても嬉しい瞬間であり、スキーの楽しさの一つであると個人的には認識しています。去年も変化はありましたが、今年度ももちろん変化はあった実感があります。その変化を求めて日々走っております。

 

インカレに来て良かったと思っているのは色々な刺激が得れた事だと思います。初めての鹿角、初めての岡部荘、初めての幸楽(?!)、初めてな事だらけです。娯楽に浸りすぎていないか?!と思ったそこのあなた、もちろん他にもあります。それはなんといっても本格的な全国的な規模の大会の雰囲気です。一部校の走り、上位層の走りというのはとても惚れ惚れとさせられる所があります。あんな風に走れたら....という気持ちが再び感じられました。来年は今年よりももっと上手くなって走りたいと思います。それでは、本題へ.....



(大変遅ればせながら!)今回はインカレの男子10kmフリー、女子5kmフリーのリザルト及び感想の方を書かせていただきます。よろしくお願い致します。


以下はリザルトです!







続いて感想になります!(敬称略)


男子10kmフリー

⚪︎安野 喬雄

 自分の力をそれなりに出せた試合だと思う。鹿角のコースにもう少し慣れておけば良かったと感じた。目標にしていた人に追いつけなかったのは、残念です。ただ、それが今の実力だと考えている。


⚪︎小林 勇斗

 東工大の高橋・中島に5kmまで耐えて、東北の二年生を最後で抜くプランで臨んだ。結果的には高橋中島に3km時点で回収されて目標に程遠いリザルトとなった。

 長い登りで差を詰められないようにトレーニングしたい。


⚪︎安田 翔太

 ポイントレースに全く出場しなかった結果9番出走というかなり前方でのスタートだった。

白金カップ、十大戦、インカレ前TT、と練習量の割には正直あまり調子の良く無いスケーティングに消極的な思いはあったし、得意のクラシカルがフリーに変更になってかなりモチベーションも下がっていたが、それでも気持ちを切り替えてできる限りの準備をして、いつも以上にコンディションを整えて臨めたと思う。

レース前々日の鹿角インの日は最初、板に全然乗れなくて脛が痛くなり、木島での練習のように滑れず、十大戦の悪い記憶が蘇ったが、乗り込むことに意識しながら練習時間を割いた結果感覚は良くなった。


 当日は佐賀さんと吉田以外を全員回収を目標にしていざ出走。案の定2人の姿は見える気配はない。

1週目はスタートで多少焦るもペースを抑えながらビルドアップで加速して行く作戦。2km前の三叉路で東大中島を回収。ヘアピンまでには抜くつもりだったので想定より回収に時間をかけてしまったが体は動いているし板にも乗れているので気にせず進んだ。

 4km付近の坂で102番と101番を回収。回収した東北の102番が思ったよりも後ろをずっと着いてくるので、下級生ということもあり多少気になりはしたが2週目に入る。2週目は前方に誰も見えない状態が常に続いたが、後ろにいる102番が圧をかけてくるのでダレずに最後まで滑り切れたと思う。


 リザルト的には、今の自分の中ではいい動きができたと思うし、十大勢と比べると、十大戦ならポイント争いに食い込めるくらいにはスケーティングも上達して来たのかなという印象。もう少し頑張れれば30分台には乗せられたのかな?と思うので、その点は残念である。


女子5kmフリー

⚪︎草野 怜子

 下りの特訓を生かせた試合だった。新雪でそこまでスピードが出なかったため、ステップターンで攻めることが出来たと思う。

 一方、ゴール付近で、雪の感触が違う部分にうまく対応できず板が詰まり10秒ほどロスしてしまい、順位が1つ下がってしまったのが悔やまれた。アップでより細かく雪の状態を確認するよう、今後心掛けたい。



 まずは皆さんお疲れ様でした。クラシカルが急遽フリーへと変更され、突然の変更に戸惑いはありましたが、そんなこと関係無くしっかりと走り抜き、自分なりに満足されている点、課題点等をしっかり持っている方々が多かったようで何よりです。男子フリーでは30位以内に入った方がおり、女子フリーでは惜しくも入賞されなかった方や来年に期待を馳せる結果を残している人もいました。今回の大会で得た経験や悔しさを全関西でぶつけていただければと思います。

 自分の今回の感想と致しましてはまず思ったのは小林さんに勝てて良かった事です。春合宿の初っ端のttにてフルボッコにされましたが、インカレの試合にてリベンジを果たせたのは嬉しかったです。とはいえ、十大勢の同期を見ればみんな速すぎて置いていかれている感は否めません。15kmフリーの感想の方でも書いていますが、この頃の自分の課題としてはやはり心拍が乱れた時に耐える瞬間的な持久力なのかなと思います。一定のペースを保つのも大事なのかもしれませんが、ここぞという時についていける一時的なスプリント力は今後同期や上位層と戦っていく上では欠かせない物であるとこの試合を経て感じました。もっとスピトレしよ......


今回はここまでになります。

最後に一つ写真を添えて終わりたいと思います。

テーマは「陰の功労者」



(今回も載せてしまった....)

役員お疲れ様でした。

本当に感謝しております。 


ご清聴ありがとうございました。