この連載ブログもいよいよ最後になりました。現在新千歳空港まで高速バスあさひかわ号で向かっておりますが、生憎の悪天候のため高速道路が一部閉鎖中とのこと。果たして飛行機の搭乗時刻に間に合うのか、全ての運命を天に任せながら執筆しています。


と、書き始めたブログ。無事飛行機に間に合っても(ギリギリ過ぎて晩御飯は3分でかき込みました)、家に着いてゴロゴロしていても未だ書き切らず。超長文です。松村に文句を言われてしまいます。



さて、現在スキー部界隈で盛り上がりを見せている?ブログ活動ですが、恥ずかしながら他大学の(ないし他人の)ブログを読むという習慣が自分の中で出来たのはごく最近のことになります。執筆については「最強王決定戦〜ブログ投稿数部門〜」というインセンティブ(投稿数最多の人に賞金が出る)がある為昨年度より心掛けてきたのですが(ちなみに昨年度の1位は岩瀬さんで11回。この合宿の半分の段階で既に越しました。)、スマホの全ての通知機能がなぜか稼働しなくなったり、ブログ閲覧に使用しているSlackに90日制限がついてSlack自体の使用が疎遠になったこともあり、なかなか読むことに消極的でした。申し訳ないですね🙃🙃



そんな感じだったのですが今年度に入り、いくつかきっかけもあり、他人の(他大学の)ブログを読んでみようと思うようになりました。

1つは大会や合同合宿、十大戦会議を通して、高め合える他大学の友人や先輩後輩が増えたこと、1つは某他大学の同期の「ホーム画面に全大学のブログのショートカットが貼られている」というキモい熱意に触発されたこと、1つは自然の家でブログ以外の娯楽が一切無かったこと、1つは暇すぎるため食事時間に道坂さんと、阪大及び他大学のブログを遡るという奇行に走らざるを得なかったこと。


遡る中で自分のライバルが現在(或いは過去)何を考えながら(9割くらいしょうもないですが)練習しているのか知るのは面白いですし、阪大他大含め卒業した先輩が後輩に残したかったこと(9割くらい以下略)を今になってようやく理解できる、ということも沢山ありました。

何より、結果を残した素晴らしい先輩方が自分と同じ3年生というこの時期に何を考えながら練習していたのか、或いは部を運営していたのか、何が出来て何が出来なかったのか、思考を垣間見れるということが一つの贈り物だと思います。


同期で言えば、松村くんとか桃井さんとか凄くいい文章書いてて毎回流石部長だなあと思います。(うちの森下部長は鬼才すぎてもはや別枠)。そうはいっても自分に書けないものは書けない。今日もキテトーな文を眠気まなこで綴る次第。



別に今すぐ何か伝えたいことが沢山ある訳でもないし、このメッセージですら後輩諸君に届くのは自分の場合と同じように2年後3年後かもしれません。熱意は衝動であり、きっかけは偶然。4年間という長く短い時間の中で、皆さんの競技への情熱が1番輝く時は人によってまちまちかと思いますが、自分がそうであったようにその時に少しでも手助けになればと思います。


そんな感じで毎日ブログ投稿達成!!!読んでくれた皆さんもありがとうございます。大したことは書いていませんがね🙃

☆毎日ブログ投稿◎


@母上

ブログの感想をLINEに送りつけられても返事に困るのでやめて頂きたい。




次に合宿の内容についての小括になります。




12/20から始まった今合宿ですが12/2、3のルスツでのスキーOの試合を中間点として2部構成で行いました。

第一部に当たる12/20〜12/1に関しては阪大ノルディックチーム9人+OB1人+謎に石原さんというメンツで行いました。毎晩のように通った?旭川、財布を無くして人生の終焉を迎えかけた西岡、結局数回しか行かなかった望岳台、結局(以下略)の旭岳、27歳一般社会人と一緒に滑った暗くて吹雪いてもっふもふのナイター、マトンでお願いしたジンギスカン、「写真でイッポン」にてLINE越しに滑り散らかす濱田さん、西岡に「実験を切った」と嘘をついたユダ下野、会場の空気を氷点下まで下げた小林の共感性羞恥スピーチ、怜子瞳子豪雨ドライブ、車の鍵を持ったまま空港でサヨナラした平木さん、思い返しても話題に事欠きません。


今合宿では1・2年生が4人も参加してくれました。実はノルディック主任をやろうと心に決めていた昨年度12月の段階で、主任としてやりたかった事の1つが下級生を沢山連れて北海道に行く事でした。11月の早い時期から雪上入りすることでしか得られない経験は絶対にあるし、この時期に合宿を行う関東以北の大学に差を付けられないようにして、十大戦で「戦う楽しさ」を味わって欲しい、何より阪大ノルディックを選んで良かったと思えるような経験を1つでも多くして欲しい。

テスト期間も重なり、関西からだと交通も不便でなかなかしんどい部分もあったかと思いますが、参加してくれた皆さんはありがとうございました。阪大では、部門全体として北海道で合宿するという文化が近年は見られなかった中で、行こう!!と意思決定を行い、行動したのは皆さん自身。そこに成長や楽しさ、行く意義を提供するのが主任としての務めと考えております。主体性を求めないというのではなく、あくまでも相対的な役割分担の話。(出来たかどうかは別問題ですが、、)



情報共有をもっと徹底すべきだった、練習面では久保田さん、道坂さん、福井さんに頼る面も大きかった、もっと効率的な移動方法あったよな、皆んな忘れ物しすぎ!!きちんと言葉で指導すべきだったな。反省すべき点は山積ですが、少しでもこの合宿の意義を皆さんが感じ取ってくれたのであれば感無量です。

根は楽観主義なので

☆1年生に初滑りを楽しんでもらう!!◎

ということにしておきます。

反省点の数々は来年度の屍にしておいてください。下野大野に乞うご期待。

皆さん野沢でまた会いましょう!なお、西岡は「オフって必要なんですかね??要らないんですけど」

とのことなので初日からリレーまで暴走特急の如く走り抜いてもらうとしますか🙃🙃🙃



あ、そういえばジンギスカン食べましたね。

☆ジンギスカン食べる◎

90分食べ飲み放題コスパ神。あのお店の選択は主任としての名采配でしたね。ただ来年度はもう少し早めの予約をお勧めします。土日大人数はお店が見つかりにくい!!

西岡はもっと量を食べられるように精進してください。




その後の道坂さんと2人っきり合宿となった1週間は1コマ30km持久走orスピード練習という強化期間。去年は1コマ20kmですら厳しかったことを考えると、当たり前のようにこの期間の練習がこなせたことに成長を感じます。クラシカルについては自分なりに感覚を掴めてきたものの、スケーティングについてはなかなかハマらない。オフトレはスケーティングに重きを置いたのにどうしてだろうと悩みましたが、とにかく考え、修正してリトライを繰り返す期間となりました。


そういえばこの間に道坂さんが夕べの集いの謎スピーチをしてくれました。

☆道坂さんに謎スピーチをしてもらう◎

なんなら朝のラジオ体操も前でしてくれましたね。一橋の男性陣曰く「集会でもっとも気怠そうなラジオ体操」。ありがとうございます。





12/2、3のルスツリゾートでは遊園地にてスキーOの試合をしてきました。上位陣と比較するとまだまだナビゲーションもスキーも自分のレベルの低さを実感しましたが、なんとか目標としていた代表選考を通過することができました。競技人口がまだまだ少ない分、競争率も低く、決して高いハードルというわけではありませんが、自分なりに準備し戦略を練りながら、それすらも楽しめる試合ができて本当に楽しかったです。遊園地でスキーをした夢のような経験は今後の自慢です。

☆スキーOの日本代表に選考される◎

沙和に「スイスは永世中立国なんで安田さんは入国できないんじゃないですかね??」と言われました。ん?^_^

お土産いらんのか??


折角のルスツリゾート、札幌クリスマスマーケットが道坂さんと2人っきりというのは味気なかったですね。流石にどの写真も渋かった。おしゃれ定食屋の虎八割はまた行きたい。

試合後の練習はお腹が減りすぎて死にました😇😇

あとは北大の2人とも仲良くなれて楽しかったです。また十大戦にて!!!

ICIこと石原オフィシャルは今年度は大変お世話になっていますし、これからもお世話になりすぎるでしょう。あの時以来、じゃんけんの掛け声は「最初はグー、じゃんけんシュツ!!!」です。

年末ジャンボも買いたい🙃🙃🙃





さて、再び自然の家に帰ってきて合宿第二部となります。

入れ違いで平木さんが出入りしていたようですが、研究で忙しい中、何度も北海道へと足を運ぶ姿には頭が上がりません。下川では飛ぶことが出来ず、十大戦ギリギリにインする形となるようですがコンバインドでは是非熱い戦いを期待したいです。


怜子も再びの合宿参加ということで賑やかになりました。が、この間は自分自身の練習と後輩の指導の両立の難しさを感じる1週間でした。理論的なことから動き一つ一つのポイント、道具や準備に対する向き合い方や自己分析の大切さ。流れの中で随時教えていけばいいや、なんとなく見て学んでくれるだろう、そんなふうに考えていた部分があったことについては反省です。自分が当たり前だと思っていることも、言葉にして伝えないと理解してもらえないことはある。他大学の1年生の成長が著しいのには練習量以外にも理由はあるし、その点を見つけ取り入れていかなければならない。


一方で3年生として、主任として、自分自身が強くならなければ、きっと自分が昨年見たような感動を後輩に与えることはできない。もっと上手くならなければというもどかしさ。理論ではわかっていても、なかなか思い通りに動かない自分に苛立ちも感じました。その時の道坂さんの「1日1日絶対に少しずつでも上手くなっているって。焦るな。」という言葉には救われました。

少しでも何か思考のヒントが欲しくて、昔の岩瀬さん、岡本さんのブログを読み返したのもこの時期でした。だいたい7割ぐらいはしょうもないので開いて閉じました。ちなみに他人のブログに登場する岩瀬さんの半分くらいはキレてる印象。ハイライトは「12/17洗濯が終わらない名寄4日目(2021年12月18日岡本)」より洗濯機に怒号を飛ばす岩瀬氏。

発見についてはご自分で発掘してみてください。六法を自分でめくった数だけ法律の理解が深まるのが法学徒というもの。




第二部の締めとも言えるのが白金カップ。1部校選手も参加するハイレベルな試合の中で十大戦の調整を図りました。

昨年のインカレのブログ読んだり、本大会の反省を読んでもそうですが、道坂さんの分析と目標設定、作戦立てについては見習うべきものがあります。昨年度は、こんな作戦やら目標やら真似できないよ😇と思っていましたが、やはり3年生。できることも増えてきて、戦略の幅も広がったということで、真似できる部分については真似しないとなという次第です。とりあえずフリーの感想ブログについても今日明日中に書きます。


☆白金カップ頑張る○

いや、勿論頑張りはしたんですが、十大勢の中で1番という目標はクラシカル、フリー共に達成ならず。東工大の著しい成長率、盤石すぎる選手層の北大。今年度の十大戦の目標はクラシカル、フリー共にメダルを掲げてオフトレに励んできましたが、今の自分の実力だと明らかに足りていない。


☆十大戦でメダルを狙えるよう準備する△

ということで、ノルマ、現実目標、理想目標の3段階に分けて再度目標と作戦を考え直します。

ただし、伸び代があるのも事実。阪大スキー部におけるクロカン三大要素は①体力、②技術、③道具を掲げています。①については十代勢の中では負ける気がしないというほどにはオフトレを取り組み結果を出してきました。(負けるとしたら道坂さんか下野、、、)

③については今合宿も含め、色々と考え直す面も多かったかと思います。道具についての意識の持ちようも道坂さんから学んだことの一つかと思います。

クラシカル板はようやく本板が届きます。白金カップのクラシカルではサブ板一本で臨んだことを考えると、これも踏まえて伸びしろと言えるのではないでしょうか。

当たり前ですが、最も伸びる要素があるとすれば②です。少しの気づきで動きは劇的に変わります。また、上の平は得意の登りが多いコース。今一度気持ちを切り替えて、ピークを試合に持っていけるよう準備に努めます。




色々ありすぎて、怜子についてはDSにもDFにもDQにもならず、無事行って帰ってきてくれたのが1番嬉しい事です。しっかり練習の成果も発揮できたのではないでしょうか。

☆怜子の白金カップサポート◎

自分の競技に集中しつつもしっかり下級生のサポートをするというのは案外難しいものだと知りました。特にスキーという競技は準備が大変なので。十大戦は人数も増えて難しい部分も増えるかと思いますが、数の多さを力と変えられるかは自分たち次第。頑張ります。






合宿後半では一橋大学の皆さんに本当にお世話になりました。ゆきのさんの手紙とみかんには力をもらえたし、皆さんと1週間過ごせて楽しかったです。

夕べの集いの際の謎ゲームで見せた皆さんの死んだ魚の目をした表情は忘れられません。


1年生3人組はみんな賑やかで可愛かったですね。怪我で練習が満足にできないとなると、しんどかったりモチベが下がる部分もあるかもしれませんが、そんな時は無理せず皆さんの素晴らしい先輩方に頼ればいいと思います(他人行儀🙃)

元気な姿で野沢で会えることを楽しみにしています。


小森心(コモリシン)→コモリココロ→モリコロ!!

という事で安田から素敵な?呼び名を命名します。


今年は自分も3年生。入賞を狙うべき立場にあります。同期も先輩も後輩も関係なく、全員対等なライバルとして戦っていくつもりです。また会いましょう。ねっぷや下川に引き続き行く方々は頑張ってください。


あとはバドミントン。まあ、最後に勝った方が勝者ですよね??^_^桃井部長。

☆一橋にバドミントンで勝つ◎


いや、流石に本気で勝ったとは思っておりません、、

◎→△ 

でも勝負って結果よりも大切なことがありますよね?過程とか?🙃楽しさとか?🙃🙃、あと何だろう🙃🙃🙃とりあえず、またやりましょう。


変わり映えのしない風景、謎の音楽と集い、俗世から隔絶された生活。それでも楽しく、熱意を持ち続けながら過ごせたのは皆さんの、そして特に同期2人のお陰かと思います。ありがとう。





試合後の2日、というか実際に練習したのは1日だけですが、その時のスケーティングは発見が多くあったように思います。ようやく感覚が変わりました。やってもやっても上手くハマらないこともあれば、少しのきっかけで大きく変わることもあるのがスキーの難しくも面白いところです。


3週間、練習にしろ生活面にしろスキーOにしろ、サポートし、心身ともに成長の機会をくださった道坂さんには本当に深く感謝しています。自分にとって、選手として、主任としての唯一無二のロールモデルです。これからも背中を追い続けます。





これにて3週間の旅は終了!!!!!疲れたあ!!!


The end of the journey,


















and the beginning


どうやらまだ冬合宿は始まってすらいないようです。🙃🙃

未定〜12/27前入り練習(野沢)

12/28〜1/3十大戦(野沢)

1/4〜1/5練習(野沢)

1/6〜1/8大阪府国体予選(野沢)→成田空港?

1/8〜1/17スキーO学生選手権(イスタンブール集合→スイス)

なお、2月頭は大学のテストの模様🙃🙃



十大戦楽しみですね!自分の競技もさることながら、アルペンの競技を応援したり役員するのも割と好きです(寒いですが)。

いちかわ荘で今年は何の漫画が増えているのか期待に胸を膨らませます。

今年は北海道では豪雪も見られますが、当の野沢では雪が無い模様。今週末は全コースクローズドという事で十大戦の開催自体も心配されますが、どうにかなってほしいものです。


大阪府の国体予選は何故か現役よりもヒルクライムTTが速い翔理さんよりも速い飛永さんが名古屋大学院より参戦してくる模様。team crossからも何人か社会人の方が参戦する噂を耳にしております。全員ぶっとばします。


名古屋大学に半分魂を売ったひなねえVSすみれの師弟対決にも目が離せません。


沙和ももし東京都の予選会として、手が治ったら来てください😌いちかわ荘にて待ってます。


ゆきのさんも気が変わったら来てください。お待ちしております😌


(社会人になっても競技を続けている全ての方に尊敬の意を込めて)




また、スキーOに際してご寄付してくださった皆様本当にありがとうございます。金銭面だけでなく、寄せられたメッセージ一つ一つが励みになります。


テストはまあ、毎日勉強してるんで?大丈夫でしょう。多分。


3週間の不在期間、普段の部活動の取りまとめをしてくれた幹部及び2年生の皆さん。ありがとう。森下は先週は幹部1人で野沢合宿大変だったかと思いますが感謝します。心よりの信頼を込めて。

今週末はノルは雪不足のため志賀高原で滑るそうです。小林中心に頑張ってください。


すみれもゼミの最終発表。東京→野沢→野沢の長旅になるかと思うけれど悔いの無いように!!がんば!!



旅の終わりは次の旅の始まり。今合宿関わってくださった全ての方に感謝を込めて。



「The end of the journey, and the beginning」

XC3年安田翔太



p.s.本ブログのタイトルはヒロアカの403話よりオマージュ。別に好きではないけれど、ジャンプ読んでたらたまたま見つけました。


p.s.のp.s@けん先輩

告げ口した覚えはありません。おたくの部長に僕は嵌められただけ。謎ゲームがんばーー


p.s.のp.sのp.s阪大ノルの支配をより強固なものとするために現在上映中の「ナポレオン」を見て帝王学を学ぼうかと思ったら、対案として、同じく現在上映中の「ナポレオン」のパチモンを勧められる。関東人って大変だなあと思う我鳥取県民低みの見物。


p.s.のp.s.のp.s.のp.s.

二郎行こうかと思ったらメカトラブルで臨時休業なんだが😡😡

仕方なく自転車を飛ばして家系ラーメンに行きました。


p.s.5

土曜日は服部緑地公園にてオリエンの試合に出ます。大人気オリエン部門のブログ乞うご期待。

なお、スキーOのオリエン部の壮行会を兼ねた大会らしく、参加費はみっちーへの寄付金となる模様。納得のいかないこの気持ち。