東京理科大学 理数教育研究センター主催の研究会「思考力を育む」
東京理科大学 理数教育研究センター主催の研究会「思考力を育む」
https://www.tus.ac.jp/mse/20221211-2/
にオンラインで参加。いろいろな方の実践例など、お話を聞いた。
中でも特に興味深かったのが
地理教材共有サイトを作っている柴田祥彦さん
https://sites.google.com/view/
https://www2.dokkyo.ac.jp/
https://maps.gsi.go.jp/pn/
それから、スコラボの前田智大さん
参考になったのが
atama+
や
Steam libraryコミュニティ
https://www.steam-library.go.
など。
そして数学の秋山仁さん!特におもしろかった。
秋山さんによると・・・
「思考力を育むとは?
ではその、あの手この手の常套手段とは?
他の人と議論してみる。
などなど。
うん、確かに無意識にこういうことやってたりするね。
とのこと。
よく「調べればわかることは覚えなくていい」とか言うけれど、それが「調べればわかること」であることは
知っていないと調べられないし。頭の中にない概念は使えない。
名案を思いついたと思ったら、とっくに誰かがやっていたり、とかね。
どこまでやるべきか?っていうのは難しいけれど、これまでの知の蓄積を学ぶことは大事だと思う。
与えられた問題を首尾よく解くっていうのもそう。
パターンが見えるようなものまで、すべてを試行錯誤していたのではキリがないし、
その先を考えるところまでたどり着かないだろう。
そして、講演内で秋山仁さんが見せてくださった三平方の定理の証明。
視覚的でおもしろい。この教具みたいなの、つくりたいな。作図してみるか。
東京理科大学 神楽坂キャンパス 近代科学資料館 地下1階にある秋山仁さんのの数学体験館では、
この三平方の定理も体験できるらしい。いろいろ遊べそう。一度行ってみたいな。
入場無料だって。
柴田祥彦さんが言っていたけれど、教える側自身が疑問を見つけて考えることを楽しんでる
って姿勢は大事
そういうのがない先生の授業はおもしろくならないだろうし。