読書嫌いで知られる娘、暴れるちゃん。ま~あ本は読まない。本当に読まない。読むのは漫画はくらい(特にドラえもん)。

なので、子どもに読ませたい本、はもう諦めて(泣)、子どもに見せたい映画の本を購入してみた。その本を読むのは私だけど・・・。

 

有坂塁の『18歳までに子どもにみせたい映画100』

 

 

 

けっこう面白い!

テーマが25あり、例えば「子どもたちだけの冒険」というテーマだったら、『グーニーズ』『奇跡』『スタンドバイミー』といった作品が解説付きで紹介されている。さらにそれに付随する形で、『グーニーズ』なら『鉄塔武蔵野線』と『サバカン』、『スタンドバイミー』なら『ショーシャンクの空に』と『ゴールデンボーイ』といったオマケ紹介もある。

解説付きが100作品、オマケがそれぞれに2作品ずつ。合計300作品。

 

私はだいぶ映画を観てきたつもりで、こんな本で紹介されているようなのはだいたい観てるだろうな~と思っていたのだけれど、ゴメンナサイ、観てないのたくさんあった!

 

洋画に関して言えば、半分以上は観てるかな。邦画は観てない作品のほうが多い。

 

いくつか紹介すると、

「僕だけのヒーロー/ヒロイン」のテーマでは『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』『ロード・オブ・ドッグタウン』『ブルークラッシュ』『世界最速のインディアン』の4作品。『アイリス・アプフェル!』は観たことない。というか知りもしなかった。観てみたい。

「学校では教えてくれないこと」のテーマでは『遠い空の向こうに』『サマーフィルムにのって』『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『はじまりへの旅』の4作品。『遠い空の向こうに』しか観てない!こりゃいかん!

「さぁ、旅に出よう」のテーマでは『LIFE!』『ダージリン急行』『ネバーエンディングストーリー』『落下の王国』。『落下の王国』は観てないけれど、他の3作品はどれも最高に好きなので、『落下の王国』も観なければ。

などなど。

 

子どもの前にまずは私が観たい映画もたくさん。

早速アマプラとネットフリックスでチェックするぞー。ワクワク♪

 

「父の大きな愛/母の深い愛」なんてテーマもあって、『さかなのこ』『ライフイズビューティフル』『ワンダー 君は太陽』『母なる証明』が取り上げている。うーん、たしかにどれもいい作品なんだけど、これは子どもに見せたいかって聞かれると、別にそうでもないような。親の愛や強さや覚悟や、そういったテーマを子どもに考えさせる必要性を私はあまり感じなくて。子供時代はもっと能天気に生きて欲しい(笑)。親はこんなに子どもを想っているんだよ、なんてことはあえて知ったり考えたりしなくていい。重たい、重たい。ある程度大人になってから観たほうが琴線に触れるのではないかなぁ。

 

なんて色々思いながら楽しく読みましたー。

自分も観たい映画がたくさんだし、暴れるちゃんに観せたい映画もたくさん。映画の参考書。

暴れるちゃんが18歳になるまでにはまだ9年あるから、十分観れるなぁ。手始めに、『ネバーエンディングストーリー』辺りからいこうかな。

 

 

最高!!懐かしすぎてなぜか泣ける。

 

この本の帯もさ、思わず手に取っちゃうキャッチーなコピーでさ。

「駆け足で大人になっていく君に贈る100作品」

センチになっちゃう。なんで子どもって駆け足で大人になるのよ~。

そんな気持ちにも『ネバーエンディングストーリー』がとてもかぶる。いつ見るの?今でしょ!←・・・

 

 

ところで読書嫌いな暴れるちゃんですが、最近読んでる本もあります。

『逃走中』シリーズの本。

 

 

 

テレビっ子なもので。テレビの『逃走中』が大好きなもので。

これは中学生が主人公なのかな?次々と脱落していくのが楽しいらしい。

 

理想は世界名作劇場とか読んでもらいたいけれど、現実はもはやなんでもいい。活字に触れてくれるならなんでもいい。

 

あとはすみっコぐらしの映画の本もこの春休み、自分で買って読んでます。

 

 

 

 

パラパラっと見たら平仮名ばっかり・・・。いやいや、それは言うまい。