韓国ドラマ、☆3、まだ続いてまーす。
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『恋するアプリ Love Alarm』
◈アラームを鳴らしてあげて(>_<)!お願い!チェバル!前のめりにそう思わずにはいられないほど、若者の恋にのめりこんでしまった(笑)。
◈高校時代からの三角関係の恋ばなで、好きな人が半径10m以内に近づくとアラームが鳴るアプリ、"Love Alarm"が三角関係をより複雑にしてしまう。ジョジョ(キム・ソヒョン)を想うヘヨン(チョン・ガラム)がキューンとさせる。ソノ(ソン・ガン)目線のドラマだったらそれもそれでキューンとしそう。
◈これもねぇ、アプリの仕組みどーなってんのよ??と完全に理解が追い付かないオバチャン。もう気にしないことにした。でもアナログな私は思った。やっぱりアプリに頼りすぎる、はまりすぎるのは良くない!
◈検察を舞台に、相次ぐ殺人事件に渦巻く疑惑や不正。誰が味方で誰が敵か、誰を、何を信じるべきか。じわじわと追い詰め、また逆に追い詰められる、持続する緊張感。隙がない。
◈正直私には難しかった。消化しきれていないところがボチボチある。もう一度見返せば消化出来るのかもしれない。が、それはしたくない。疲れる・・・。出演者たちが終始暗い顔をしているので、見ては疲労。一気見はおすすめしない。
◈しかしながら、感情を失った検事シモク(チョ・スンウ)の視点から捉えるがごとく、やや冷めた温度やトーンが一貫しており、最後までしっかりと作り込まれている。描かれる二つの闇、検察の闇、シモクの闇。この闇の出口はどこなのか。
『恋の始まりは出馬から!?』
◈テンポ良く、痛快に、新人議員と公務員コンビが悪徳政治家をやっつける(この表現がぴったり)社会派ラブコメ。分かりやすい正義感と、分かりやすい悪徳っぷりで、スパッとしたドラマ。全体的にポジティブだから気持ちが良い。
◈ヌボーっとした公務員ゴンミョン(パク・ソンフン)と新人議員のギラギラしたセラ(ナナ)が、対照的なんだけどなんだかんだお似合い。ゴンミョン、味があるのよ~。
◈アフタースクールのナナが大地真央に見えてしまうのは私だけではないはず。
『ピョンヒョクの恋』
◈まぁ、普通。良くも悪くもなく、これといった特徴もないけど文句も特に見当たらない、普通。
◈カン・ソラが好きで見た。彼女も良くも悪くもなく、だったな。
◈ピョン・ヒョク役のシウォンの顔が濃いっ!今に始まったことじゃなく、いつも思うことだが、やっぱり顔が濃い!そのせいか、何を見ても役が印象に残りづらい。今作は、えーっと、財閥のお坊ちゃん。御曹司のお坊ちゃんが家出して、世間にもまれながら成長する過程で、たくましく生きるしっかり物のジュン(カン・ソラ)に惚れちゃうって話。まぁ、安定のストーリーに、安定のシウォンの顔の濃さですな。
『新米史官 ク・ヘリョン』
◈大君がお綺麗で。はい。これぞ花の大君。演じているのはチャ・ウヌ。今時の顔かと思いきや、時代劇の衣装がお似合いで。整いすぎ!正統派ハンサムなのかなぁ。『私のIDー』のときよりずっといい。あれはドラマもつまらなくて途中退場した。
◈主役はタイトルのとおり、新米史官のク・ヘリョン(シン・セギョン)。キャリアウーマンの先駆け(だいぶ先駆けてるけど)?バリバリ働く女性。当時の宮中での女性の職と言えば女官など、いわゆる身の周りのお世話のような仕事だけ。そこに、朝鮮初の女性史官として職に就き、プライドを持って職を全うする姿を描く。王子トウォン大君が恋のお相手になるも、恋も仕事も諦めない。
◈恋愛パートはとにかく大君がク・ヘリョンよりも美しくて、お仕事パートは時代劇らしい面白さがあり、どちらの面からもわりと楽しめる。
◈このドラマで驚いたのはイ・ジフン。今まではどちらかと言えば陽気で軽~いノリのイメージがあった。シリアスな役もやってるけど、どこか漂う小者感。それが、本作でイメージが一変!重厚な役が様になってる!非常に素晴らしい。こんな声出せるんだ!って声まで別人のよう。一番の収穫になりました。
『九尾の狐とキケンな同居』
◈まず、九尾の狐とはなんぞや。中国の伝説の生物で、神獣、霊獣、妖怪。ほほぅ。そんなとこだろうとは思った。その九尾の狐をチャン・ギヨンが不思議な色気で演じている。
◈ストーリーは、いわゆる人魚姫的な感じかな。もちろんアレンジは加えてあるけど、人間になりたい妖怪のお話。
◈九尾の狐と恋に落ちる女子大生をヘリちゃんが演じている。とにかく可愛いのだが、ベッドシーンはびっくりするくらいセクシー。え、この子いくつだっけ?と調べたら、27歳だった!意外と大人!女性が一番美しい年齢(sarya調べ。25~35の10年間が一番美しい。)だわ~。
『ロマンスは別冊付録』
◈バツイチのシングルマザー、ダニ(イ・ナヨン)の現在がリアリティがある。結婚出産で家庭に入り、子どもが手を離れ、自分は中年になってからまたキャリアを築くのは至難。彼女は輝かしいキャリアがあったのに、生活のためにとにかく就職したい彼女には逆にそれすらも邪魔な経歴になってしまう。私はバツイチシングルマザーでは(今のところ)ないし、彼女のような華やかなキャリアもないけれど、共感力のある人物像だと思った。
◈でも共感はそこまで。イケメン編集長と同居出来たり、出版社に採用されてからのサクセスストーリーは、さすがドラマ。
◈出版社が舞台だけあって、紙の匂い、インクの匂いがしてきそうな素敵なシーンもあった。
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☆3は以上です!
番外編として、以前☆3にした『100日の朗君様』。☆5に格上げしました。
いや、何度見ても面白いし飽きないのよ。もう3回見た。そのうち台詞覚えちゃうかも!?(いや無理、韓国語)