サントリーホールで行われる、東京交響楽団のこども定期演奏会。今年も楽しみに待っていました♪

全4回、行けるといいなぁ。

 

私も娘の暴れるちゃんもいつもよりおめかしして行くのだが、お年頃の暴れるさん、準備が長いのよ。

事前に伝えていた家を出る時間が迫っているというのに、部屋から姿を現さない。

「もう出る時間だよー、出られる?」と声をかけると

暴「まだあと爪が2本と~、そのあとカバン(持っていくもの)」とのんきな返事。

はぁ!?間に合わないじゃん!予定の電車には絶対間に合わない。

ひとりイライラしながら、次の電車を検索する。元々開場時間ぴったりくらいに着く予定にしていたので、遅れても開演時間にはギリギリ間に合いそうだ。開演5分前くらいの到着になりそうだ。

 

買い物や友だちの家に行くんじゃないんだから、スタート時間が決まっているときは予定通り出られるようにしろ。それまでに終わらなかったメイクや爪はあきらめろ。

とネチネチと説教をしながら駅まで歩く。

電車を待っていると、「3分遅れています」とのアナウンス。

・・・・・終わった。

途中乗り換えがあるのだが、その乗り継ぎ時間が3分しかないのだ。3分遅れたらもう出発してしまう。それに乗れなければ100%間に合わない。

 

というわけで、暴れるちゃんのせいで開演に間に合わず。

到着したときには1曲目が終わって、トーク中だった。

 

 

 

 
演目は
・オープニングテーマ曲
・ラフマニノフ 前奏曲「鐘」
・ボブ佐久間 「インストゥルメンタルブルース」
・グローフェ 組曲グランドキャニオンから「日没」
・リーバーマン ピッコロ協奏曲
・R.V.ウィリアムズ テューバ協奏曲
・ブラームス 交響曲第4番から第3楽章
 
オープニングテーマは今年は小学5年生の子の作曲だそう。
聞き逃してしまったが、毎回演奏されるので、次回、楽しみにしておこう。
 
なので私たちが最初に聴くのは、ラフマニノフの「鐘」。出だしの3音だけで分かる、あの名曲。
今回演奏されるのは、編曲されたオケ用。この曲ってオケが似合うよね。
ピアノで聴いていても、空間に、弾かれる音以上の広がりを感じる。本当にこれをピアノだけで演奏しているのかしら?と思うほどに。和音だったり左右の手の使い方だったりにすごく工夫があるのだろうけど、ラフマニノフって天才!(我々が知っている大作曲家はみんなそれぞれ天才)
遅刻はしたけど、この曲に間に合って良かった。と一息つきつつ聴く姿勢。
さぁ、出だし、ラーソードー。暴れるちゃんも「あ、これね」。そう、これこれ。
しかしその直後の木管楽器の入りの音がややずれた?いやいやそんなね、東京交響楽団がずれるなんて。そういう楽譜なのかもしれない。と思ってみたが、でも2回目の同じメロディのところではぴったり合っていた。あ、やっぱ最初のはずれてたのかも(笑)。
その後は鐘の重厚な調べに浸っていると、あっという間に1曲終わっていた。もっと聴きたかった。
 
ボブ佐久間の「インストゥルメンタルブルース」という曲は、なんだか面白い曲だった。
曲想がというより、楽器の使い方(構成)が面白い。オケを聴いていても目で見ていても楽しめる曲で、暴れるちゃんはこの日の一番良かった曲にこの曲を挙げていた。
 
グローフェの組曲、グランドキャニオン。
まるでグランドキャニオンに陽が沈む様子を描いているような、本当に情景が浮かぶ曲で、とても素敵だった。
日没のまだ陽が残っている時分。グランドキャニオンの雄大な地と同化していくようなオレンジに染まった空に、名残惜し気に残っている夕日のキラキラ感。
なんだかジーンと感動した。そして、友人のあもるさんと訪れたグランドキャニオンの風景と、旅の色々を懐かしく思い出した。若いうちに行っておいて良かった!
 
ピッコロ協奏曲とテューバ協奏曲は、その名のとおり、ピッコロとテューバを聴かせる曲。
そうそう、今回の演奏のテーマは「どこまで高く、どこまで低く」。
高い音の楽器ピッコロと、低い音の楽器テューバ。こんな楽器があるんだよ~と子どもたちにご紹介。
うちの暴れるさんは、ちょうどこの時、すやすやタイムでございやした・・・。
 
ブラームスの交響曲第4番は、第3楽章だけなのでこちらもあっという間に終わってしまって、もっと聴きたかった。
やっぱりこういうのが、オーケストラ聞きにきましたって感じがする。
もちろんブラームスの交響曲4番と言われたって、はいはいあれね、となるほど知ってたりは全然ないけど。
明るく軽やかな第3楽章で、初めてオーケストラを聴く子どもたちにも抵抗なさそうな曲調。
ブラームスと言えば、ベートーヴェン、バッハと並んで三大Bとか呼ばれているそうじゃない?ふーん、そうなんだ~。ベートーヴェンやバッハは大先生とよく呼ぶけれど(個人的に)、ブラームスはなぜかブラームスおじさんと呼びたくなるのは私だけだろうか・・・。
 
アンコールは「星条旗よ永遠なれ」。
全体的にアメリカ色が強めの回だったな~。
 
終演後、恒例の「どの曲が一番良かった?」
暴れるちゃんは先述したとおり、「インストゥルメンタルブルース」。私は断然グランドキャニオン組曲の「日没」。他の曲も聴いてみたいので、もう購入しようかと思っている。
 
ところで、ピアノを弾くために爪を伸ばせない暴れるちゃんは、お出かけ時にはよく付け爪をしている。もはや凶器なほどの付け爪なのだが、「ママもしてみれば?」の誘いにのって、オバサンなのにやってしまった。
 

 
しわしわの手でお目汚しすみません。
え?意外と可愛くない?と思ったが、生活には全く向いていない。
これじゃぁストッキングはけないじゃん!トイレのときどうするのよ!?おパンツはぎりぎりはけるけどストッキングは100パー無理!伝線確定。
この日はワンピースだったのでストッキングの予定だったが、いたしかたなく素足にしました・・・。オバサンなのに素足出してこれまたすみません。
 
暴れるちゃんのネイルはこちら。
 

 
きれいなオテテで・・・。
付け慣れているからか、財布からお金出すのとか器用にやりよる。私はカード出すのすらもたついて、もう一生この長さの爪は付けないと心に決めました。

 

さ、次回は暑い季節にまた行きます。

次は遅刻しないぞ!!準備が遅れたらおいて行くもんね!