2001年2月のバリ島旅行記です。
バリのガイドさんのことを記事にした後
改めて旅アルバムを開いて写真を確認した。
当時、ものすごい量の写真を撮ってプリントしたのだが、引っ越しを機に、旅の写真は大量処分。
気に入った数枚だけを無印のアルバムに貼って残した。
バリ旅行は、見開き一枚だけ。
しかも、メモをしやすいように、カットして貼り付けていた。カットしたのは、ちょっと後悔。
そこにあったメモ。
『ガイドのコナンさんがしつこい、しつこい…』
あいつ、コナンっていう名前だったのか!!!
残念ながら、コナンの写真はない。
もちろん、名探偵でもない。
アルバムにざっくりとスケジュールが書いてあったので、記憶を手繰り寄せて旅日記を書いてみた。
1日目
成田からジャカルタ経由でバリ島へ。
夜ホテル着。
ホテルはメリアバリ。
スペイン系の大型リゾートホテル。
どおりで滞在プログラムが豊富なわけだ。
南国ならではの解放的なロビー。
バリの民族衣装に身をつつんだ女の子二人がお出迎えのダンス。
バリに来たんだ~という実感がわく。
先程のガイドのメモは初日。
空港からホテルチェックインまでに、すでにコナンにうんざりした様子が伺える。
お部屋はガーデンビューのツインルーム。
ゆったりとした広さのあるお部屋がうれしい。
窓を開けるとテーブルセットが置いてあった。
2日目
ホテルでレンタサイクルを借り、ブノアへ。
汗だくだった記憶しかない。
先端の中国寺院まで行ったのかな?
『アロマトーク』という町スパでクリームバス(バリ風ヘッドトリートメント)を受ける。
あぁ、極楽~。
クリームバスほしい!
結局、最終日にスーパーで買ってしまう。バリではどこでも売っている。結局、使い切れないまま捨てることになるんだけどね。
カフェに寄って、ホテルに戻り、オプショナルツアーで申し込んでおいたケチャダンスを観に行く。
3日目
午前中、プミンギ村へ。
プミンギ村ってどこだ?とネットで検索するも、出て来ず。
個人の方が書いた記事に『Peminge(プミンギ)の村中をジャランジャラン。』
という言葉を発見。
一般的に知られていない村なのかな?
今度ゆっくり探してみたい。
【探した結果報告】
地球の歩き方バリ島の地図をみたら、プミン村だったことが判明。
午後、楽しみにしていたホテル内のスパへ。
スパではここぞとばかりに2,3時間のコースを受けた気がする。
日本に比べて安いとはいえ、贅沢な体験。
全身スクラブ、シャワー&フラワーバス、ボディのアロマトリートメントだったような。
前記事で、ホテルのアクティビティはバリダンスだけ参加したと書いたが、アルバムによるとアクアビクスにも参加したようだ。
木に覆われた開放的なプールでのアクアビクス。
楽しそう!
夕食は、インドネシア料理。
どこで食べたんだろう。
なんとなく、バリは、移動が不便だった気がする。ホテル内で食べたのかも。
4日目
午前中はシュノーケリング。
シュノーケリングするような海があったのか記憶にない。
午後は『ORIX』という町スパでフットマッサージを受けた。
ここがなかなかよくて大満足。
毎日マッサージを受けれて幸せ。
それも、疲れまくって来たおかげ。
たいして疲れていない時、連日マッサージを受けたことがあるが、幸福度は低かった。
「疲れている。」
それだけでマッサージの幸福度は爆上がりする。
帰りに布屋に吸い込まれるように入ってしまう。
その頃、旅先で布を買うのにはまっていた。
「ベッドカバーにピッタリ!」
と選んだ布は、ずっしり重く、スーツケースの半分を占拠。
このお土産群の下に敷いている布。
あとバッグのとなりがクリームバス。これも重め。
布は今なら使えたのかもしれないけれど、元々ベッドにカバーをかけるような習慣もないため、引っ越しの際、サヨナラした。
頑張って持ち帰ってきたのにね。
ホテルに戻ってからバリダンスのレッスンに参加した。
参加者は私たち二人だけ。
もちろん無料。
先生の優しい笑顔と、優雅な指の動きにうっとり。
素敵な方。
言葉が通じなくて残念。
何かが違う、私の姿勢。
最後のご飯は、近くのギャレリア(現バリコレクション)で食べたが、いまいちだったようだ。
深夜便だったので、そのまま空港へ。
たぶん、コナンが迎えに来てくれたのだろう。
翌朝、成田へ到着。
至福の旅が終わり、現実に戻った。
それでも、海外旅行は一週間くらいは余韻に浸れる良さがあるのだが…
この時は、数日後にかかってきた、現地ガイド、コナンからの電話にビビって、それどころじゃなかった。
アルバム内のときめく写真をいくつかご紹介。
ホテル内のライブラリー。
道端のお供え。
こういうのにキュンとする質。
バリ最終日の夕日。
写真を紹介できなくて残念だが、石像、置物、とにかくどれも可愛くて、バリは他の東南アジアと一線を画す独特の世界観の中にあると思った。
でも、私がもっと見たかったのは、こういう風景。
なんでもない、日常の風景をもっと撮ってくればよかった。
ホテルのあったヌサドゥアは観光客のために開発された特区で、地元の屋台や売り子は許可なく入ってこれない場所。
安心は安心だが(売り子はしつこいし、そういうのが大の苦手なので)地元の人の暮らしが見えないのは寂しかった。
それはそうと、今回うれしかったことが!
実は何年も前にも、アルバムにしか残っていない写真をブログに使いたくて、一生懸命スマホで撮影したのだが、光が入ってしまって、うまく撮れなかった。
ところが今回、フォトスキャンというアプリを使ったら、結構きれいに撮れた。
すごいねぇ。
数年前はできなかった(知らなかった)ことが、今は簡単にできるようになってる。
イラストを描くのもそうだし。
世界は広がってるね。
昔やりたかったけど、ハードル高くて無理だったことも、今なら簡単にできるのかもしれないよ。
探してみて。
wai