最近、足を念入りに洗っている。
以前から、何か調子が悪い時や滞っていると感じた時には
塩入りのスクラブで全身を洗ったり
足を洗ったりする。
無意識にそういう行動をしてしまう、という感じだろうか。
足をスクラブで洗いながら
思い出した話があった。
お友達が恋愛に悩んでいて
ある時、占い師のところへ行ったそうだ。
その時にもらったアドバイスが
『かかとのケアをして、
足裏をきれいにしなさい！』
だった。
え？
恋愛の相談で足裏の話？
怪訝に思いながらも、心に残ったので
早速実践したそうな。
かかとが荒れ気味だったので
保湿したりして、丁寧にケアをしていたら…
とても素敵な彼と出会い、結婚。
彼女曰く
『足裏のケア、あなどれない！』
話を聞いた私も、妙に納得してしまった。
私は、セラピストという職業柄、
自分以外の足裏を見る機会が多いほうだと思うが
みなさんは、他人の足裏なんて、ほぼ見ないと思う。
ということは、
人に見られないから、手が抜ける場所でもある。
かかとがガサガサだって、
靴下履いていたら人には見えないし
ばれない。
サンダルの季節になると、少し気になりつつも
ペティギュアの色ほど気にしていない人が多いのではないか。
そういう見えない部分、見せない部分のお手入れをするというのは
自分のために、である。
自分を大切にする行動、
結果それが恋愛成就につながった
のかな、なんて思った。
彼女の話を思い出しながら
やっぱり足裏には、何かパワーがあると思わずにはいられない。
なぜって、大地と常に繋がっているのが足裏だから。
大地、地球のネットワーク、情報網。
そういったものを足裏は無意識にキャッチしているのかもしれない。
なんて思ったりして。
私のサロンでは、ほぼ必ず足湯からスタートする。
足湯というより
足を洗う、という意味合いが強い。
足を洗うことは、ひとつの儀式。
これから神聖な時間が始まる
という感じがする。
多くのサロンでは、「足を温める」意味合いで足湯が行われていて
お客様もそう思われているかもしれない。
そして足湯は別料金を設定しているサロンが多い。
お金を払って足湯をするか、または、しないかを決めるのは「お客様」サイドである。
私が思う施術前の足湯は
お客様のためでもあり、セラピスト側のためでもある。
だから、必ず入れる。
（フェイシャルだけの場合はおこなわないこともあるが）
呪術廻戦の７巻、八十八橋の始まりのところで
川を渡ることが彼岸へ渡る行為になる、というところがあった。
ケルマデックさんも、橋やトンネル、エレベーターが次元を超える場所だ、みたいな話をしていた。
施術でいうならば、サロンの部屋に入るのもそうだが
足を洗う、という行為がまさに
癒しゾーンへ入る境界のような気がするのだ。
今回のキャンペーンで現在までに予約された方は、全員がAコース
つまり足のコースを選ばれた。
これは偶然なのだろうか？
それとも、何かこの時期特有の無意識下からのメッセージなのか。
サロンのキャンペーンはこちら
何か、物事が滞っていると感じる方。
うまくいってないと感じている方がいたら
是非、足を丁寧に洗ってみてほしい。
余裕があれば、ケアしたり
マッサージしてみたりしてほしい。
１年で最もエネルギーが強い時期とも言われている今。
何か変化が起きるかもしれないよ。
wai