【ケルマデックさん】『ゆらぎ』の話 | wai blog~日々是安泰~

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※今日の話はあくまで私の仮説です。

 

昨日紹介したこの本の話。

 

ケルマデックさんと

服部みれいさんの対話部分を読んでいて

友達との会話を思い出した。

 

 

 

 

その友達とは仲が良いのだが

数年前、オーガニックや

ワクチン反対運動にのめり込んでいて

そのイメージがずっとあった。

 


ご飯食べに行こうよ!

となると

『この子はファミレスはダメだよね?

食材が無農薬じゃないとダメかしら?』

まぁ、そんな店も近くにないけどw

 

なんて、

心配したものだ。

 

 

ただ、普段の生活を聞くと

ファミレスにも行くようだし

人付き合いの部分では

我慢しているのかもしれないな、

と勝手に思っていた。

 

 

先日、彼女が突然

「一時期は、

異様に自然であることに

こだわってたな。

 

ワクチンとか薬とかもダメって。

 

まぁ、ワクチンは打つつもりはないけれど


あの頃は、絶対にダメで

周りに人にも、そのこと伝えなくちゃ!

って正義振りかざしてた。

 

それが、だんだんと、

そんなにこだわる必要ある?

って思えてきて。

 

今は、

人それぞれでいいじゃん。

って思う。

 

そうなんだ!

 

 

私も、

ワクチンや農薬の怖い話を聞くと

ひぇーってなるけれど

結局、変えられる範囲でしか

変えられないから

 

無理なく取り入れられるものは取り入れて

できないものは、できない、で

潔く諦めよう派だ。

 

大事なのは、いつだって

自分の心地よさ。

だと思うから。

 

 

眉間にしわ寄せて

これには添加物が入っている

でも、無添加のものは、高い。

つーか、本当に無添加なの?

 

とかやってるのって

楽しくない。

 

私はね。

 

楽しい人もいると思うから

自分の感覚でいいと思う。

 

 

 

その話に通じるのが、

ケルマデックさんとみれいさんの会話にあった。

 

 
 

都会にいると、

時間や空間がきっちり決まっているせいで

『ゆらぎ』が発生しにくい。

 

 

みれいさんは、東京に住んでいた頃

やたらオーガニックを欲していた。


というより

『オーガニックでなければならない!』


ねばならない。

は、固定観念でガチガチ

ゆらぎがない状態。


 

それが、美濃に戻ってからは、

何を食べても平気かな

に変わって、おおらかになったそうだ。

 

 

そういえば、

彼女がオーガニック、オーガニック

ワクチン反対!と言っていたのも

 

私が、体に本当にいいのは何だろう?

豆乳ヨーグルト、無農薬米、乳酸菌・・・

 

 

と、健康を異常に追い求めていたのも

子育て真っ最中の

時期だった。

 

 

子供が赤ちゃん~保育園時代。

 

この時期のママって、

同じような人多くない?

 

 

それは、てっきり

「子供のために」だからだと思っていた。

 

守るべき子供、家族ができたから

熱くなってしまうんだと。

 

 

しかし・・・

 

今朝、ハッと気が付いた。

 

『ゆらぎ』がないから

じゃないか、と。

 

 

 

産後からべったり子育て期のママって

都会だろうが田舎だろうが

 

時間びっしり、

子供や家族にとられてしまう。

 

 

ケルマデックさんの言葉を借りたら

 

『常に能率と効率を追いかけて、

大きなエネルギーが激しく動いている』状態。

 

家で子育てなんて、楽でいいだろう、

なんて平気で言っちゃう

バカ夫とかもいるかもしれないけど

 

そんなわけなくて

 

全てを子供に奪われ、

家族に奪われて

自分の自由な時間など全く発生しない時期。

 

『人によっては、参っちゃうでしょうね。』

ですよ。

 

ほんと

参っちゃうのよ、

子育て期は!

 

 

だから、無意識で、

オーガニックや体にいいものを

求める行動に出る・・・

 

 

これは、実体験があるから、

妙に納得できる。

あくまで仮説ですけどね。

 

 

だって、子供が小学生になったり

旦那さんに子供を頼めるようになったりすると

 

スーッと憑き物がとれたようになる人

多いもの。

 

 

「変化が起きにくくなって、

毎日同じことの繰り返しにはまってしまうと

強制的なゆらぎが起こる。

 

その一つが病気。

病気になって、やっと変化しよう、

となるわけ。」

by.ケルマデック

 

 

子育てママも同じで

病気の部分は

『産後鬱』だったり

 

ひどい場合は、

『離婚』とかなんじゃないだろうか。

 

 

 

私が東京で暮らしていた時の『ゆらぎ』は

やはり、『旅行』だったと思う。

 

定期的に旅行に行くことで

カチカチに固まった日常を

破壊していた。

 

その『旅行』部分は、

人それぞれだと思うが。

 

 

なので、子育て期の辛さというのか

がんじがらめ感に

『ゆらぎ』を起こしてくれたのは

やっぱり『旅行』だったと思う。

 

 

息子とタイに行けた時

やっと『何かから脱した』と

感じたのだ。

 


その前よりも、後のほうが

断然、子育てを楽しめている。

 

 

 

田舎に暮らしたら楽、

そんなことは、決してない。

田舎の『見えない鎖』を知ったら田舎暮らしいいね、なんて軽く言えないと思う。もちろん自然は多いけれど

 


私は今でも、

都会がいいな、と思うことが多々ある。

 

都会でも、

ゆったりと暮らすことは可能だから。

人の気配を感じながら生きるほうが

自由だと感じる人もいるだろう。

 

 

同じく、子育てママも、

ゆったりとマイペースで楽しめる人もいる。

 

人によって『ゆらぎ』が必要な部分は

違うのかもしれない。

 

 

ただ、一つの傾向として

都会暮らしは、そういう場合が多い、

という話である。

 

私の仮説も

同じく。

 

 

 

ケルマデックさんの話は、

本当に面白い。

 

気づきがたくさん起こるのだ。

 

気づきだって、

起こると思っているから起こる。

 


「こんなオカルト本読んだって、

何にもならない」

と思っているなら

何にもならないのだ。

 

それだけの話だ。

 

wai

 

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