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【タイのホテル宿泊レポ】
マンダリンオリエンタル・バンコク
チャオプラヤー川沿いにあるバンコクを代表する老舗ホテル。
ひとり旅で宿泊したときの備忘録です。
◇2009年3月の情報です。現在とは異なる場合がありますが、ご了承ください。
🔸宿泊レポについては、テーマ《マンダリンオリエンタル・バンコク》にまとめてあります。
ある日、台湾記事へのアクセスが
集中している日があった。
台中の記事。
↓↓↓
気になって読んでみたら
あることに気が付いた。
５３ホテル。
宿泊した部屋が
９０６号室だったこと。
９０６号室。
忘れられない数字だったのに
すっかり忘れていた。
昔
憧れのホテルに泊まった時も
９０６号室だった。
不思議だったのは、
翌日
アクセス解析を見たら
台湾記事へのアクセスが
きれいさっぱり消えていたこと。
ツールを使っての不正アクセスだった場合
集計の時に消されることもあるようだ。
それが、ツールだろうが
なんだろうが
もし、
台湾記事への集中アクセスがなかったら
906号室のことを
思い出すことはなかったと思う。
書こう、書こうと思いながら
９０６号室のことを
ずっと書かずにいた。
『いつ書くの？
今でしょ』
そんなメッセージを
もらったような気がする。
こういうことが最近多々あるのだ。
もう、だいぶ前のことだから
今はファブリックもアメニティも
変わってしまっただろう。
それでも、あの時、
やっとここへ辿り着いた
という思いは
変わらない。
オリエンタルバンコク ９０６号室。
チャオプラヤ川を眺められる部屋に泊まりたいと
願ってから
ちょうど２年後。
部屋からは
願っていた景色が見えた。
いつまでも眺めていられるものがあるとしたら
海よりも
川かもしれない。
信濃川の近くで育ったからなのか。
子供の頃も
嫌なことがあると
川へ行った。
土手からどっしり横たわる信濃川を
見ていた。
ベトナムのメコン川
タイのチャオプラヤ川
そこを行きかう船や人々の姿を眺めるのが
変わらず好きだ。
９０６号室
この部屋は至福そのものだった。
今思い返しても
胸がきゅんと締め付けられるような
初恋のような
憧れがつまった部屋。
何回かにわけて
当時のホテルの風景と旅の話を
ご紹介していきます。
つづく
wai