ヘドロの分際であり、
人間の姿で生まれてこれただけで感謝であるのに
日常生活の中で
負の感情を抱いてしまう。

どういう時に、負の感情を抱くのかを
振り返ると
自分の思うように物事が進まなかったとき、
自分が思う理想と現実が違っていたとき、
である。

ヘドロであるのだから、
スムーズに物事が進まないのが当然である。
また、
ヘドロという自覚があれば
理想と現実が違っていて当然であるため
負の感情を抱く事はない。

人間として生きられ
一つ一つの「当たり前だ」と思っている事が
どれほど有り難い事なのか。

自分の立場をしっかりと理解していないから
感謝することができないのだ。

目の前で起こっている現実を受け入れ
起きている事実に対して、
文句を言う事なく、
御迷惑をおかけしないようにすることだけを
考えていく。