白い恋人達 | 走って転んで泣いた様な話

走って転んで泣いた様な話

アモーレのない日々の話

昔アル中の病院にいまして。喫煙室で男の子にこういう話をしました。


酒飲んでヤるとイケないんだよね、と私。


そうそう。いけないと男の子。


男も女も飲み過ぎたらイケないというどうしようもない話。



ていうことが書きたいんじゃないんです。



最近やっと桑田佳祐さんの白い恋人達をダウンロードしました。


欲しかった曲なので嬉しかったんです。


でも。

最後にアレ?ってなってしまって。


もう桑田さんの名曲の中に絶対入る曲なのに。


え?これで終わり?って気持ちの時にそれを思い出した。


この曲は本当に素晴らしいだけに


へ?って思うのだす。




でもPVもすごい素晴らしくて。


だからこそシメの音にびっくりしたんだ。


ただ会いたくてからのヤーヤーヤーの後に

ギターのかき鳴らしとかシャンシャンでフェイドアウトとかも出来たはず。


でも

チャーララー、チャーララーで終わってる。


PVの時にはそこに意識がいかないで耳だけで聴いた時にやっと気づいた。


最後までの作りが本当に素晴らし過ぎて。


だから今日はずっと白い恋人達の色々な動画を見ていた。


多分だけど詰め込み過ぎてどこも削りたくなくてああなったんじゃないかな。


それぐらいに作り込んだ分着地点が内村航平で言うなら一歩ズレたみたいな。


それはPVもを見ててもわかる。


ウッチャンやユースケさんも出てるしガチでやってる。

ピアノの弦楽器のバランスも力が入ってるし

冒頭のオルガンにもそれを感じる。



でもこれで良い。



桑田さんの歌に

ああでもないこうでもないってこれからもずっと言っていたいのだ。


桑田さんが今いてくれているからそれを語れる。


音を楽しむ。桑田さん。あざーす。