生きてることが | 走って転んで泣いた様な話

走って転んで泣いた様な話

アモーレのない日々の話

森山直太朗さんの生きてることがつらいならをとうとうダウンロードした。

丸いテーブルにビルエヴァンスと芥川と太宰と小さいロビンウィリアムズが小さく座っている。

ロビン以外の陰気臭い連中の顔を見てもう嫌だと思う私。
チーム自殺の座るテーブルに置いてあるものは何もない。

それを使ったら明るくはなれるかもしれないけれど、その後にくるでかい落ち込みも皆知っている。

だからみんな陰気臭いんだ。

もう音楽買ってくるから良いよ。

ビル:それは現実的にどうなんだい?

芥川:おい君、今のアイツに現実という言葉はタブーとされているんだよ。

太宰:だがそこを無視して生活が出来るのか?

私:女依存のお前には言われたくない。

項垂れる太宰。

芥川:でも音楽はいつでも買えるんだぞ。

ビル:そうだ。ついでに僕の曲も買わないか?

私:やだ。お前の曲に金を使ってもお前は薬を買いに行くんだろう。

項垂れるビル。

小さいロビンが泣いている。

ロビン泣かないで。おばちゃん猫とお前さんにだけは弱いんだよ。

皆泣き出す。

という事で(どういう事で?)ダウンロードしてからググる。

放送禁止の歌だって。

一同は顎に手を起き物思いにふける。

芥川:これが現在では放送禁止になるなんて。

私:皆ももう放送禁止だね。

皆項垂れる。