好きなのよ | 走って転んで泣いた様な話

走って転んで泣いた様な話

アモーレのない日々の話

おじいちゃんおばちゃんが、特におばあちゃんが好きで

昔は可愛かったろうなぁ、とか訛りと性格が可愛いなぁとか思うと臆面なくそれを言ってしまう。

今日もなんかねぇ、昔は美人で可愛かったろうなぁ、って思うおばあちゃんがいて
昔はって言うのは失礼かな、って思ったんだけど

思ったまんまを言って。

目のきれいなおばあちゃんでね。
戦争中で全然モテなかったって言ってたけど、私は女の人を見る目だけはあるつもりなので、それは曲げない。

訛りのあるおばあちゃんも性格がともかく可愛いんだ。

看護士さんにちょっと邪険に扱われても、持ち前の性格でそこをやんわりと終わらせる。

歳を取ると、若い頃とは違う、若い頃にはそのまんまでも可愛い所ってあるじゃんか。

歳を取ると、汚くなるんだけど、性格が顔に出る。

そういう部分が私は好きなんだろうなあ。


でも、あーさんはひどい。
性格がよくても。
彼は病気なんだと思う。

今日は廊下と北側のトイレの掃除が出来て南西側の掃除は見れなかった。

やっぱり北側のトイレにずっといて、ゴミ拾いをしていて。

掃除って日々覚えていくものだと思うんだ。

それがまちまちで南西側のトイレについては今日もおかあさんに言われていた。

それを見ていて一番辛いのは、おかあさんにクレームが来る事で。

辛いのです。

本人は本人なりに一生懸命やっているんだけれど、
それだけじゃ補えない。

言われてても理解できてない。