一か八かの勝負したことある？
ギャンブルでは、ずっと一か八かかな。花札でサイコロふるのも、おいちょカブも…ポーカーも。競馬はずっと一か八かだった。こんなのは、かなり普通すぎる話なので割愛。
私の一か八かは、学生時代のヨルダンの砂漠のど真ん中での話。
バスから放り出されて、友達とこれはかなりまずいな…となる。そうしたら、ジープに乗った人達がやってきた！！
ヒッチハイクをとりあえず。
一か八か…
ジープに乗った人達は、自称警察官という。ここでやっぱりいいです…と言うか、砂漠の真ん中で来るか来ないか分からないバスを待つ…。来なかったら、夜は砂漠で過ごす事になる。
火とかないし…
夜は凍えるほど寒いし…
動物に襲われたりして…
その辺の部族に連れて行かれたりして…
あんなこんなを考えて、一か八か警察を名乗るジープにのせてもらった。色んな場所に連れて行ってくれはった…と言うか連れて行かれた…
もう、言われるままよ。（笑）
だって、実弾入りの銃を持ってるし、もう一人の人は民族衣装で腰には短剣さしてはるし。（笑）
あちこち連れ回されて、日が暮れ始めたし、そろそろ…ヤバいかな？と友達と思い始めたら、あっさり宿泊先まで連れて行ってくれはった。今日はいっぱいでダメだと言われたけど、短剣のお兄さんが交渉してくれはった。（笑）
宿泊先の人に聞いたら、正真正銘の警察で、パトロール中だったらしく、もう一人の民族衣装の人は、部族の族長さんの息子さんだった。だから、泊めてもらえた。その夜は、テントを借りて寝た。
これは、命をかけた一か八かだったので、一番の私の一か八かです。
ただ、私は、今はなんでも毎日が一か八かです。
だから、ハラハラドキドキ。（笑）
お料理も一か八かだったりするし。💧
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