私は何故か、華道部に入っていた。女性の先輩に入って欲しいといわれて、断り切れず入っていた。二人の先輩は、美人さんで、迫られたら嫌と言えず、ズルズル〜って。(笑)


先生に、華道部はイヤイヤ行ってるけど、1時間だし、とりあえず、行ってきます〜と、部活へ行った。お稽古用のお花はいつも届けられていて、和服姿の先生が教えてくれはった。


部活が終わって、先輩のRさんが、一度一緒に飲みに行こうよ!と、言ってきたから、じゃあ、また日を教えて〜!と、言っておいた。場所は北野にある某飲み屋さんだった。研究室に戻って、先生に美人な先輩に誘われた!と、嬉しそうに言った。北野にある〇〇っていう飲み屋さんによく行きはるらしい。と言ったら…


その君の先輩は、どんな学生?と聞かれたから知っている事を言ったら、いきなり…


ちょっと…会わせてくれないかな?と、言われたから思わず、あっ、美人に反応しはった?めちゃくちゃきれいな人だから。と、言ったら…


いや、違うんだ。そうじゃなくて。とりあえず、会わせてくれないか?と言われた。だから、R先輩に会った時に事情を言ったら、いいよ!っと言ってくれた。だから、研究室に一緒に行った。


先生が、自分の紹介をしてはった。ゼミの話とか、自分もお酒が好きで…と、言い始めて、どの辺りへ飲みに行くのか?とか、楽しそうに話しをしていた。あそこは、雰囲気がいいよな?とか、私にはかなり盛り上がっているように見えた。その後、先輩がそろそろ授業に…と、出て行きはった。

 

私が、先生、楽しそうやったね。って言ったら…


君、違うんだ。あの子とは、出かけないように。部活だけにしておきなさい。と、言われたから、なんで?と聞いたら…


かなりの遊び人だ。と、真面目に言われた。出入りしている店が良くないな。と、言われてしまった。


さて、その後、誘われたけど、バイトだと言って断った。ある日、アラビア語のレッスンで遅くなった。先生と待ち合わせをしていたから、北野にあるカフェへ急いで行った。途中で、なんと、なんと、R先輩を見かけてしまって、ぶっ飛んだ!


その姿は、もう…〇〇婦に見えてしまったほど。勿論、一人じゃなかった。もう、びっくりしてしまって、先生に会った瞬間、言ってしまった。先生は、笑ってはったけど。そして、どうしていきなり、先輩に会いたかったのか聞いたら…


理由?いきなり君を誘い始めたから。君が誘われた飲み屋さんも…良くなかったから。と、笑ってはった。ここには理由は書けませんが。その良くない理由を聞いて、すごく納得した。