先生に何度か言われた。


君だけは、俺の味方でいてほしいんだ。


何回か言われたから、流石に、何かあったのか聞いたけど。別に何もない。とだけ、言われた。まさか、ドラマみたいな、大学内のゴタゴタ??うちの兄の大学はあったみたいだけど、ここはそんなのないでしょ?と、笑いながら言ったら…


う〜ん…それは、答えられないな。あまり、質問しないでくれ。答えられないから。と、笑いながら言われた。私は味方だし、先生の事は尊敬してるし好きだと言った。ただ、首を締めてやりたくなるほど、ムカつく時もあると言ったら…


それ、君らしいな。その答えで、俺は満足だな。と、笑ってはった。ただその後も何度も、君だけは俺の味方でいてくれ…と真顔で言いはった。


そして、この頃ぐらいから、お花を渡される回数が、どんどん増えていった。思いをお花に託してはったみたい。