鉄の女は、鉄です。

私の仲のいい同僚が泣いていた話。


コロナ禍の時、もう対面の対応をし始めていたけど、同僚は、朝の7時からの電話の当番にあたっていた。


ところが!


ご高齢のお父様が敗血症になり、ICUに入られました。生か死の状態だったので、休みたいと言ったら…


貴方が行ったところで、何もできないじゃない。だから、だめです。


と、言われた。何もできないやなんて…。微笑んだりできるやん…。同僚は、たまたま翌日に、有給をとっていたから良かったものの。(10日後ぐらいに退院された。)


この話を皆で聞いた時、あまりにも冷酷だから、背筋がゾッとした。


血も涙もない、鉄の女なのです。



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