いつからか
個人情報についての取り扱いが厳しくなりました。

昭和の時代、アイドルの追っかけが流行っていた頃、中高生だった私たちの愛読書は、、、

「明星」などのアイドル雑誌

誰かが購入した雑誌を、、ドキドキしながら
みんなで穴があくほど、眺めていたのを懐かしく思い出します。

その中には、アイドルたちの私生活から、
住所まで載っていて、

その住所にファンレターを直接書いて送っていたのですから、今では考えられないことです。

30年前に
私が銀行に勤めていた頃、銀行でさえも

まだ、、、個人情報について甘かったように思います。

なんていうか、、

社会的にも
個人情報、、の意味が、わかっていなかったと思います。


昨今は、個人情報の漏えい等について厳しくなり、その扱いは慎重でなければならないというのが常識となりました。

夫と今年の正月に、近くの温泉がある都内のホテルに宿泊したのですが、ホテル側への連絡先の記載は電話番号のみになっていて驚きました。

確かに、、連絡先は電話番号で十分だな、と思いました。


コレほどに、個人情報について慎重になったのに

時々、矛盾と危険を感じます。


私の生活でよく経験することは

ちょっとしたイベントや一日講座などに参加するとき、中には、オンライン講座など直接対面することもないようなケースでも、


名前から生年月日、住所まで事細かく記載することが普通になっていることです。

あまりにも気にしないで書いてませんか、、

根底には
イベントや講座を主催してる方を信頼してるのだと思います。


が、今思うと、、

何を信じて、、自分の情報を流してしまったのだ


と、後悔することがあります。


相手は、、職業上の名前だったりして、こちらにはなにも開示してない場合もあるのに



考えてみると、

生年月日や職業、
住所まで教える必要はありますか?