目から鱗が落ちる、、
という言葉がありますが、
なんで、、目から、、鱗、、なのだろうか?と、
疑問に思い、その時隣りにいた娘に聞くと、
多分聖書から来てるのだと、思う、と、
言っていて、
日本の諺に聖書から引用があるなんて珍しいな、と思いました。
もともとクリスチャンの隠語?が魚だったようです。
誰が思いついたのだろう、、
ある日突然
パッと、、眼の前が明るくなり、何かがひらめいたように、
それまでの謎が何だったのか、
あの苦悩は何だったのか、と、
一瞬で悟ることがあります。
そんなときに、、この言葉が浮かびます。
私は人の話を聞いていても、自分の興味のない話は、何故か、、聞いているふりはするのだけど、全然自分の中には入っていかなくて、
まさに、、
右から左、、 なのです。
大人の今は、相手に失礼のないように、聞いている事はできるけど、、
何話してたかと聞かれると、、
もう、、思い出せない、、
そんなんで
子供の頃は、結構、叱られました。
学校の授業など、好きな教科の集中は人一倍あるのに、嫌いな教科は、、
視線は
窓の外で、、、ボーッ、、
注意されるのが嫌で学年が上がると、聞いてる事はできるようになりました。
ユーチューブを観ていても、、私が面白くないと思うものは、全然頭に入らないのに、面白いチャンネルは、2倍速でも聴けるのです、、
それは、チャンネル登録者さんが多いからとかは関係なく、
案外、私が面白いなとか、この人素敵だな、とか、、
若い方であれば、、応援したいな、、と、思う人たちは
チャンネル登録者さんがそれほど多くなかったりします。
それで思ったのだけど、
私は自分の好きなこと嫌いなことが自分ではっきりわかるのだということ
コンプレックスと思っていたけど、、、
実は自分のことがよく知れてたから良かったのだと思いました。
先日の講座で知り合ったAさん、
やりたいことを話してくれて、
「コレをやれるなら、やる場があるなら、
私、、、100円でいい、、」
と、言われたので、
とっさに、、Bさんが
「いやいや、、
1000円はいただきましょうよ、、!、」
と、言われたので、、、
笑う、、
しっかりとした技術、学びがあるのに、、
ただ、、好きでやりたいだけ、、と、いうのがわかり、微笑ましくなりました。
金額は対価なので、、、
私、、
「1000円なんかじゃなくて、
正当に頂きましょうよ」と、
3人で笑いました
そんな会話から、
思い出したのです
本来、私がやりたいと思ったこと、、
そうだよね、、
私の夢もあなたの夢も一緒に叶えていこう、
そういうスタンスだったはず、、
そのためには、まず、良い人材からと、探し求めていたけど、、
違った、、、
すでにやってる人たちは
もう、自分の世界がある、、
誰が何と言っても、芸術家のように自分のスタイルしか受け入れたくないし、
それは当然のこと、、
それに、、
あまり大きな声では言えないけど、、
この世界は、一つ間違えると
悪徳芸能会社のようなところも、、実は、たくさんあることがわかったのでした。
なので、
Aさん、Bさんのように夢に向かって足を伸ばした先がそういうところだっりもなきにしもあらずなのです。
それでも本人は気が付かなくてどんどんハマったりして、、
なぜならば、
周りに、良い見本がないからだと思います
この世界はこういうものだと思いこんでしまいます、、
私もそうだったから、、わかるのです。
今振り返って初めて、、わかった感じです。
原点を思い出しました。
私が、、名も無いようなひっそりと語られてるユーチューバーさんや、ブログに惹かれるように
慣れてなくても
上手くなくても
ただ、、好き
ワクワクとした、、情熱、、
それだけで
いいじゃない、、??
そう思ったのでした。
昔、新卒で会社に入ってすぐの頃、
上司から
「Ms.H(私)は、
初々しくて、、輝いてますね、、」
と言われたのを思い出しました、、☆✦
素人、初心者、、だからこその
輝き、ワクワクって
美しい、、
そんなことを、、、思い、
目から鱗が落ちた気分なのでした。