私が通った学校は各クラスの教訓というのがあって、そのクラスの担任が一年間を通して目標とする言葉を教室に貼っていた


どんな言葉が多かったかというと


あまり思い出せないのだけど、、笑



整理整頓、、、



使う言葉が美しければ

返ってくる言葉も美しい

(売り言葉に買い言葉)、、、


みたいな感じ、、



印象に残っているのが


小4の担任の書いた




好きなように咲きなさい



当時は全然意味がわからなかったけど


今は時々思い出して


励まされる



この先生は普段はとても厳しかった


と言っても、、怒るのをみたことはない


丁寧でフラット


もともと両班という貴族階級の家柄だったため日本で言う寺子屋のようなところで学んだそう


毎日一句、、漢文で論語を語っていた



ウチの祖父もそういうところで学んだと聞いていて、普段何があろうと感情的になったのを見たことがない


仕草のひとつひとつが丁寧で綺麗だった



中学の日本語の先生は公立高校を定年退職されて来られたので、かなりご年配だったのだけど


もともと武士の家柄だったという


いつもにこにこ優しい笑顔なのだけど


やはり、、厳しさを持っておられた


どう言ったらよいのか、、


凛とされておられ、


大正浪漫をうかがわせるような、隅々までセンスがよく、胸に下げられた懐中時計が印象にある


昔のカッコいい日本人の姿を見た



何が言いたいかと言うと、、


あの時代の人たちが受けてきた教育と

私達が受けてきた学校教育はまったく違うものだったのだと思った





漂うものが違う、、





しっかりとぶれない何かを持っていた




昨日、前にかいたnoteにスキがついたとお知らせが来て、改めて読み直し、思い出す



原点だな、、