令和5年6月定例会 一般質問より 6月19日  奥富精一議員

※⑪ からの続き

 

1 一部外国人の不法行為について 

(3) 不法行為、ルール違反の防止と共生への具体策について 

コ 第2次川口市多文化共生 指針改訂版の附則追加の検討について

 

昨年決定しました第2次川口市多文化共生指針改訂版ですが、外国人は弱い立場で 

日本人が理解し寄り添う視点でつくられているように見受けられます。 

特に、第3章 多文化共生をめぐる現状の中の防災・防犯の項には

「地域の生活においても日本語の能力が十分でないために、防犯情報を理解できず 

犯罪に巻き込まれてしまうおそれがあります。」 と記載してあります。 

 

果たしてそうでしょうか。 現状はまるで逆です。 犯罪に巻き込まれているのは

地域住民のほうだというのが実態です。 このような状況では、共生への道は 

地域住民が拒否します。 今回の指針には、私自身 成り行きを見過ごしたところに 

落ち度があり反省いたします。 そして、できたばかりの指針を変えろと言うつもりもございませんが、附則などで外国人が起こす不法行為やルール遵守を定めることが 

必要だと考えますがいかがでしょうか。 

 

(市民生活部長 答弁) 

コ 第2次川口市多文化共生指針改訂版は 「日本人住民と外国人住民の多様性を活かした元気な川口のまちづくり」を基本理念に、令和5年度から5年間を計画期間として 

策定したところでございます。 議員御指摘の一部外国人住民による不法行為や

ルール違反などにつきましては、多文化共生社会の実現を妨げる要因にもなりますことから、次回の改訂までの間にどのような対応が可能か検討して参りたいと存じます。

 

(続く)