令和5年6月定例会 一般質問より 6月19日 奥富精一議員
※④からの続き
1 一部外国人の不法行為について
(3) 不法行為、ルール違反の防止と共生への具体策について
続いては、不法行為は法にのっとり粛々と厳格処置をしていかなければなりません。 そしてルールを守ってもらい、我が国と地域の慣習を理解してもらい、
住んでもらわなくてはお互いに不幸です。 そこで、細かく 具体的に質問いたします。
ア トルコ語が話せる外国人相談員の各課との連携について
現在、協働推進課に3名のトルコ語を話せる外国人相談員がいらっしゃいますが、
その方たちは就労ビザや留学ビザなどを自分の努力で手続きされ、
奉職しているとのこと。
きちんとした努力により日本で資格を得て居住している皆様には敬意を表するところです。
さて、外国人と行政との接触は日常会話の通訳だけでは困難を生じます。
市民課、納税課、都市計画部、環境部、子ども部、福祉部、教育委員会、
医療センター等々 関係する部局において、それぞれで専門分野の通訳であったり、
意見の食い違い、法の解釈の違い、時には激高されたりですとか、
困難を抱えていると思います。
このような外国人相談員と現場の各課職員に対する連携及びフォローなどは
どのように行なっているでしょうか。
(市民生活部長 答弁)
(3) ア 各部署から通訳の依頼を受ける場合には、 事前に通訳の目的や内容を
詳細に確認し、 適時適切に通訳のできる職員を派遣しているところでございます。
しかしながら、近年ではトルコ語を話す外国人住民によるごみ出しや
公園での騒音などに関して職員を派遣する ケースが増えており、
意見の食い違いなど、職員だけでは対応が困難な 場面も見受けられます。
このことから 通訳の事案に応じまして、警察への要請や担当業務に精通している
職員を同行させるなど、通訳する職員の負担軽減に努めているところでございます。
(続く)