花綵友心会 設立宣言 

 

多文化共生社会の推進実現、 それは大変素晴らしいことです。 しかし、その崇高な理念とは裏腹に、 川口市では一部外国人の迷惑行為に 多くの市民が困っています。

 

誰に相談すれば良いのか分からない、知り合いや友達にこんなことを言うと、 外国人を差別する人と 思われるかも知れない。 

110番するのは気が引ける。 注意をしたいけど怖い。 被害を受けて困っても誰にも言えず、 SNSに被害を投稿したら、ウソだ、デマだ、 誇張している、ヘイトだ、 

川口市民だがそんなことは見たことも 聞いたこともないと糾弾された、 などの市民の声を私たちは聞いております。 

 

アパートで深夜まで大勢で集まり騒ぐ、 大音量で音楽を流すなどの騒音。 ごみの分別・曜日を守らない、 共用スペースにごみを放置、 粗大ごみを不法投棄する。 他人の駐車場に勝手に車を停める。 

コンビニやドラッグストアなどの駐車場に 一晩中ダンプを駐車したり、 車を違法改造し、 爆音で市街地や狭い住宅街、 通学路を猛スピードで走ったり、 あおり運転、スマホを 操作しながらなど危険な運転をする。 

 

また、その迷惑違法行為の様子を スマホで撮影し、自らSNSにアップする。 

コンビニの駐車場や公園、店舗や私有地の 敷地内でのたむろ、大声で話をしたり飲酒、 喧嘩をしたり、タバコの吸い殻や ごみの放置、放尿、 女性への執拗なナンパや付きまとい等々、 一部外国人の迷惑行為を実際に私たちは 何度も見ております。 

 

私たちは外国人だからと言って 差別はしていませんし、 差別する気も全くありません。 日本人でも同じように 迷惑行為をする人はいます。 日本人でも外国人でも、 迷惑行為や犯罪を犯す人はきちんと注意し取り締まって欲しいのです。 

注意されたら素直に謝罪し反省し、 その行いを改めて欲しいのです。 

しかし、繰り返される一部外国人の 迷惑犯罪行為は一向に改善されず、 改善されるどころか人を 刃物で刺し、殺人未遂で 逮捕された犯人が検察で不起訴になり、 釈放されたことを知った時には 恐怖で震えました。 

このような日常は最早私たちの 我慢の限界を超えています。 私たちは何も特別なことは望んでいません。ただただ、以前と同じように、 普通に平穏無事に毎日を 暮らしたいだけです。 

 

日本人でも外国人でも、 同じ場所に住む以上、 お互いに尊重し合い、 ルールとマナーを守って住めば何も問題はありません。 

多文化共生社会の実現には、 その地域に住もうとする外国人の方が 日本のルールを遵守し、 日本の慣行を尊重し、 日本の文化に敬意を払うことが大前提だと 私たちは思います。 しかし、現実は一部外国人の方が 自分たちの生活習慣を周囲に 合わせることもなく、 その結果元々住んでいた地元の方々の 平穏な生活が脅かされ、 状況はますます悪化している、 と私たちは実際に見て感じています。 

 

これでは多文化共生社会ではなくまるで 他文化強制社会です。 

被害や迷惑を受けていても誰にも言えず、 一人で我慢している方がいます。 

警察や市役所、議員に訴えても 問題が解決せず、 引越を余儀なくされた方もおります。 

アパートの一部外国人の住民や、 一部外国人の経営する店舗の騒音や 路上駐車などの迷惑行為に悩まされ、 心身の不調を訴え、 病院に通っている方もおられます。 

それらの地元の方たちの声なき声、 悲痛な訴えを私たちは 実際にたくさん聞きました。 何一つウソでも誇張でもヘイトでもなく、 実際に見聞きしたことで全て事実です。

 

事実、川口市議会では市議会議員が、 埼玉県議会では川口市選出の県議会議員が、 

国会では川口市選出の 国会議員が質問しております。 

実際に迷惑、被害に遭われた市民の声、 これをなかったことには出来ません。 

私たちの住む街を何とかしたい。 困っている方たちを何とか助けたい。 

このままでは何も変わらない。 むしろもっと悪くなって行く。 

私たちの住む街を元の 住みやすい街に戻したい。 私たちの祖父母、父母、子供たちが 安心安全に暮らせるように。 

私たちの子供たちや孫たちが、 以前と同じようにこれからも この街に住み続けられるように。 

その思いに背中を押され、 私たちはやむにやまれぬ思いで 会を立ち上げることにしました。 

 

会の立ち上げにあたり、 地元の方々をはじめ、 関係各所の多くの方々のお力添え、 

ご尽力を賜りましたことに 深く感謝いたしまして、 ここに会の設立宣言をさせていただきます。

 

令和5年12月吉日 花綵友心会