次の日 学校でルサ先生が、嬉しそうに言いました。
「先生、とっても 嬉しい事がありました。
一つは ハナコちゃんが2,3日で 元気に学校へ来る事ができるそうです」
「わぁ」
みんなも声をあげてうれしそうです。
「もう一つは、コノハちゃんが ハナコちゃんを助けるお手伝いを 一生懸命してくれた事です」
みんな、拍手をしました。
すると コノハは 口をとがらせて
「だって、いじめる相手がいないと 寂しいもん」
と言いました。
みんな くすくす 笑いました。
一粒の 雨粒が たくさん 集まって
大きな流れになるように
みんなが 集まれば
大きな船だって 運べるさ
「ハナコちゃんが、コノハちゃんにまた 意地悪してねって、伝えて下さいって 言ってたわよ」
先生が コノハに笑いながら言うと、
「しかたないわね。 いじめてあげるわ」
コノハは、両手を腰にあてて、照れくさそうに言いました。 おしまい