• 47お月様の最初へ

    「5つ葉のクローバーはね…」

    きつねのコノハが、いつものように 他の物が話している話の途中で入ってきました。

    「4つ葉より願い事が、もっと叶うの」 

    それは、ママにもらった4つ葉を、シュンがうれしそうにみんなに 見せていた時です。

      コノハは何でも知っていて、コノハは誰よりも 一番でなくてはけません。

    数日後 

    あら、コノハの元気がありません。

    「ママが、病気になったの」

    「ええっ!僕の4つ葉をあげるよ」

    シュンは、ママからもらった4つ葉をコノハにあげました。

    それから、1週間たつのに、コノハのママは病気のままでした。

    いつもにぎやかなコノハの元気がありません。

    シュンは、心配になりました。

    「僕の4つ葉じゃだめなのか…あっ!」

    「ハルナ、シュンを知らない?」

    夕日が山に隠れてもお家に帰らないので、ママが心配しています。

     残念ながら、ハルナも知りません。

    「シュン」

    大人達が森の中をさがしています。

    森の奥へ 奥へ行くと、小さな切り株の所で シュンが泣いていました。

    「シュン!!」

    「ママ!」

    シュンは自分の4つ葉で、コノハのママが元気にならなかったので、

    コノハの話を思い出して、5つ葉をさがしに来たのです。

    そして、知らない間に暗くなり、お家への道が消えました。  つづく