帰り道シュンとハルナとハナコとで、ゆっくり下って行くと、のぼる時にひとやすみした切りかぶに、コノハとコノミがすわっていました。
「どうしたの?」
「なんだか つかれちゃった。ママむかえに来てくれないかなあ」
コノハとコノミは、登るのに力を使いすぎたうえに、帰りも急いでいたので、とても つかれてしまったようです。
シュン達は、コノハとコノミに ゆっくり先におりているからと言って、また てくてくと、おりていきました。
「あら、もう帰ってきたの?うちのコノハちゃんは?」
むかえに来たコノハのママがハルナにたずねました。
「とちゅうの切りかぶに すわっていたけど…」
シュンたちは、とっくに帰ってきているのに コノハたちは、まだ まだのようです。
「ハナコちゃんとゆっくりのぼって良かったよ。つかれているけど。なんだか、気持ちいいよ」
と、シュンが楽しそうに言いました。
すると、ハナコは ほほえんで言いました。
「ともだち だもん!!」 おしまい