• 39 友情の最初へ

    帰り道シュンとハルナとハナコとで、ゆっくり下って行くと、のぼる時にひとやすみした切りかぶに、コノハとコノミがすわっていました。

    「どうしたの?」

    「なんだか つかれちゃった。ママむかえに来てくれないかなあ」

    コノハとコノミは、登るのに力を使いすぎたうえに、帰りも急いでいたので、とても つかれてしまったようです。

    シュン達は、コノハとコノミに ゆっくり先におりているからと言って、また てくてくと、おりていきました。 

    「あら、もう帰ってきたの?うちのコノハちゃんは?」

    むかえに来たコノハのママがハルナにたずねました。

    「とちゅうの切りかぶに すわっていたけど…」

    シュンたちは、とっくに帰ってきているのに コノハたちは、まだ まだのようです。

    「ハナコちゃんとゆっくりのぼって良かったよ。つかれているけど。なんだか、気持ちいいよ」

    と、シュンが楽しそうに言いました。

    すると、ハナコは ほほえんで言いました。

    「ともだち だもん!!」      おしまい