砂の山が波に 何度もさらわれます。
「やぁ、どうしたの?」
ぷっと いるかのルカが、シュンのほほに水を吹きかけました。
「おお、ルカ。君を待っていたんだよ。ひさしぶり」
「そうか。金貨を見にきたのかな?今日は三日月だから、量が少ないよ」
すると、シュンとハルナはパッと左右に別れて
「お誕生日 おめでとう!」
と、言いました。
「ぷっぷっぷっ!覚えていてくれたの…」
ルカはおどろいて、水を続けて3回吹きました。
「ほら、君のお城だよ」
今日は、ルカの誕生日のようです。
シュンとハルナは、ルカがそばまで見にいけるように、波うちぎわのぎりぎりのところでお城を作っていました。なので、何度も波に邪魔されて砂のお城を作り直した事が、ルカには わかりました。 つづく