キーンコン カンコン
さぁ「お話しましょ」の時間です。
フィオナの小学校では1週間に一度
お昼からみんなでいろいろな事を 話し合います。
「先生!聞きたい事があります」
「ツン君 なにかね?」
「先生は何でも知てっるけど 知らない事があるんですか?」
と、きつねのツンが聞きました。すると、さるのルサ先生は、おなかをかかえて笑いだしました。
「先生もきみたちと一緒で ごはんを食べたり トイレに行ったりするよ。ああ、そうだな。あれは…」
うららかな午後でした。
「ヒロ、ドラ。いそいでいるので またな」
くまのヒロと ねこのドラが 魚つりの糸を川の流れにたらしていました。
「やぁ 先生。いそいでどうしたの?」
「いやぁ、川向こうの友達が病気で、すぐに行かないといけないんだ」
「先生だったら そこに見えてる石の所 そこから歩いてわたるといいよ」
「えっ?深いだろ」
「ううん。そこだけは底が山になってて ぼくらいつもそこを 走ってわたるよ。
だって 向こうの橋まで行くの めんどうくさいんだもの」
「そっか ありがとう」
おかげで 先生は友達の所へいつもより ずいぶん 早く着いたそうです。
そして、友達を病院に連れて行くと もう少し遅かったら 大変な事になったと お医者様に言われ、
ヒロとドラにとても かんしゃしたそうです。 つづく