森の入り口でシュンたちは、友だちを待っていました。ひさしぶりに出会う大好きな友だちです。それは、足のとても短いダックスフントという犬です。
おや、町の方から、チョコチョコと歩いて来るものがいます。
「ダック!」
シュンは、飛びはねて手をふりました。
「やぁ。ひさしぶり」
お待ちかねの友だちがやってきたようです。
名前は、ダックです。
ダックは、生まれてすぐにダンボールに入れられて、捨てられていしまいました。
ちょうど今、シュンと出会っているこの森の入り口にです。
それをシュンのパパが見つけました。そして、きつねのシルバーおばさんに、育ててくれるように たのみました。
シルバーおばさんの赤ちゃんが、死んでしまったので、おばさんはダックを自分の赤ちゃんのように育てました。
ダックは薄い茶色のけなみをしていて、シルバーおばさんは、自分の赤ちゃんにそっくりだと、とてもよろこびました。
そして、幸せにこの森でくらしていました。シュンたちともいつも楽しく遊んでいました。
それが…。 つづく