日本鍼灸師会の全国大会に参加すべく、朝9時前から待機し、長い1日が終わりました。
本日は片山さつぎ議員の「ポストコロナの我が国の医療はどうあるのが望ましいか」、伊藤隆先生の「医師から見た鍼灸とICD-11」という無料公開講座が開催されました。
日鍼会ではこのところ古くて新しい「伝統医療」をキーワードに、鍼灸の活用をアピールしています。
また、ICD-11は、来年1月に発効されるということで、鍼灸関連のいろんな学会で「経脈病証」が取り上げられていますね。
ちょうど私が主催する日本鍼灸史学会でも、11月28日(日)の午後より、「経脈病証の可能性について」というテーマで、斉藤宗則先生、橋本厳先生をお迎えし、無料シンポジウム(ただし、他の講演は有料)を開催します(ハイブリッド開催、申し込み受付開始は10月28日)。
否定ではなく、あくまでもパネリストによる具体的な方法を提示し、「可能性」について論じるシンポジウムを目指しています。
話を日鍼会の全国大会に戻しますと、
いろんな方の協力があって、第1日目は無事終了しました。
その後、何人かで1階のカフェ&バー(お客さんは我々のみ)に移動。ちょっと休憩のつもりだったのですが、気がつくとすっかり根が生えていました。
しまいには「今、四谷にいる」という、ずっと会いたかった方に連絡し、みんなで旧交を温めたのでした。