余市町豊浜地区はかつて湯内呼ばれ、明治期の初めに鉱石が発見され余市鉱山(当時は湯内鉱山と呼ばれていました)が、稼働し採掘が始まると、徐々に人口が増えていき最盛期の昭和20年代の中頃には、集落の人口が3000人を超えたと云われています。

 

 

上空から撮影してみました。1963年(昭和38年)に余市鉱山の閉山後、人口は徐々に減っていき、今では海側に、数えるほどの世帯しかありません。

 

 

山側には閉山した後も、鉱水処理を行っているプラントがありました。

 

 
余市鉱山記念公園。下草は刈られたばかりでした。年間何人の人がこの公園を訪れるのだろうか??

 

 
豊浜の集落に水道水を供給する簡易浄水場。
 

 
1986年(昭和61年)3月31日に閉校した豊浜小中学校。現在は社会福祉法人余市豊浜学園が旧校舎を利用しています。
 

 

寺院なのだろうか??裏には墓地がありました。
 

 

人家はまばらで、それも空き家が目立ちます。人通りはありません。それどころか人の気配すら感じませんでした。えーん
 

 

目立つ赤い鳥居の豊浜稲荷神社。草は刈られ、手入れはされているようです。
 

 

サイディング張りの社殿。神社という感じがしませんね。例大祭は行われているのかな?ショボーン