なんこ鍋とは秋田県の炭鉱で食べられていた馬肉を使った鍋料理。明治以降、北海道空知地方の産炭地で、炭鉱労働者のビタミンB2欠乏症を防ぐため広まったといわれています。馬のホルモンを、味噌仕立てで味付けするのが一般的。

 

 

馬のホルモンは手に入らないので、今回は牛のホルモンを使い作ってみました。産炭地だった芦別市出身の知人は、子供の頃ホルモン独特のにおいが苦手で、なんこ鍋が食卓に上るとガッカリしたという。マルシンハンバーグの方が100倍楽しみだったと言っていましたね。ガーン
 

 

芦別出身の知人の家のなんこ鍋は、馬のホルモンと玉ねぎを煮込み、小口に切ったネギをのせたものだったらしい。味付けは、みそ味で耳かきのような小匙で「味の素」を1杯加えていたという。その「味の素」も、石油で作られているとうわさになり加味されなくなると、ますますなんこ鍋が苦手になってしまったようだ。
今回我が家で作ったなんこ鍋は、スーパーで売られている牛のホルモン(牛でも豚でもOKもちろん馬なら最高!)を、1時間ほど日本酒に浸したものと、ミョウガを「セブンイレブン5種の出汁入りみそ」で味付けし、色添えに小ねぎを添えて出来上がりです。ホルモン独特の臭みや脂を、ミョウガが絶妙に調和してくれるのです。芦別出身の知人にも進めてみると「バカ旨!!」と好評でした。
 

 

晩酌の日本酒は北海道空知総合振興局夕張郡栗山町にある小林酒造の酒「北の錦 本醸造」です。北海道の炭鉱マン御用達の酒だったといわれています。
 

 

本物とはいえない「なんこ鍋」→ → →「シン なんこ鍋」をアテに「北の錦 本醸造」・・・気分だけは炭鉱マン??

 

 

アマゾンプライムで観た「シン ウルトラマン」。子供の頃16インチの白黒テレビで観た「ウルトラマン」とは全く別物でしたね。CG映像のウルトラマンにはビックリ!!もう昔の着ぐるみ感はありませんでした。

 

 

 

 

オマケ・・・本物のハンバーグをレストランで食べたとき「これは断じてハンバーグではない!!」と思った記憶があります。ガーン