日本一の秘境駅といわれる小幌駅。JR北海道室蘭本線の駅。

 

 

小幌海岸全景。小幌駅は四方のうち三方が山に囲まれもう一方が海に接しているため、アクセスは鉄道または船舶による手段しかないようです。海上からの遠景では駅の確認が難しいです。

 

 

小幌駅はトンネルの間に挟まれた斜面の明かりの部分に位置していました。トンネルとの間は80メートルほどしかありません。もとは信号場として開業したようです。なるほどディケンズの小説「信号手」のシチュエーションですね。

 

 

上り長万部方面の新辺加牛トンネル坑口。保線用の職員の休憩所や、機材が置いてあると思われる建物がありました。

 

 

下り室蘭方面の礼文華トンネル。特急列車が通過していきました。ホームが確認できます。周辺に何もない小幌駅、普通列車は停車するようですが、利用状況を知りたいものです。

 

 

岩屋洞窟がある岩屋海岸。

 

 

残念ながらドローンの電波状況の関係で洞窟の撮影は無理でした。岩屋洞窟には円空上人が彫った岩屋観音が奉られています。赤い屋根の建物は岩屋観音の管理棟のようなものだろうか?

 

 

小幌海岸の美利河浜。住所は長万部町になります。かつては漁師の集落があったようです。

 

 

この海岸も奇岩が多そうです。しかし撮影は専らドローンになりそうだ!!