2021年6月6日乙部町館の岬トンネルのせたな町側坑口付近で大規模な岩盤崩落が発生しました。

 

 

 

2024年5月現在も国道の通行止めが続き迂回路が設けられています。

 

 

上空から見てみると大量の土砂が国道を埋め尽くしていました。

 

 

崩落事故の時間は18時頃、巻き込まれた車や人がいなかったのはせめてもの救いでした。

 

 

復旧ではなく新たにトンネルを掘削することになったのは、この付近の地形では再び崩落事故の発生を、危惧しての決断だったと思われます。

 

 

 

2024年現在、まだ地質調査の段階で、新トンネルの開通にはあと10年以上掛かるといわれています。内陸部を通ると思われる新トンネル。「館の岬」が遠くなることは間違いないでしょう。