北海道後志総合振興局の島牧村にある白糸の滝。山菜採りのついでに撮影してみました。

 

 

 

雪解けが終わり草木が芽吹く前の荒涼とした断崖絶壁の地。巨大な埴輪像(大魔神のイメージ)が安置されていても全く違和感のない光景です。ガーン

 

 

日本海海上の上空145メートルからの撮影。国道229線の旧道と新道が交差しています。雪解け水の増水期は過ぎてしまったようです。陸地からの距離があるのでこれでは滝の迫力は感じられません。

 

 

接近して撮影。滝は3本確認できます。滝壺はありません。その名の通り白い糸のような滝です。

 

 

水が落ちる岩床の際付近。166mmで撮影。間近で見ればそれなりの水量はあるでしょう。

 

 

まだ僅かに雪が残っています。

 

 

真上からのショット!滝面は強い海風で飛沫が舞い上がっていました。
 

 

滝面の断崖は高さが50メートル以上はあるでしょう。

 

 

カメラを上に向けてみる。巨大な岩石が滝の水に削られこのように湾曲したのだろうか??

 

 

白糸岬。頂上は雲隠れていますが標高は507メートルあります。左側にわずかに見える白糸の滝の落差は150メートル以上あるでしょう。

 

 

北側は島牧村栄浜の集落、道内で唯一の天然ラジウム温泉「モッタ海岸温泉」が有名です。栄浜漁港も確認できます。

 

 

南側は旧国道229号線、トンネルは第一白糸トンネルです。トンネルは白糸岬を貫通しています。

 

 

さらに南側を沖から撮影。先端の岬は西蝦夷三険岬の一つ「茂津多岬」です。200メートル以上の断崖絶壁が20キロ以上続く北海道屈指の難所でした。