鮪ノ岬は乙部町にある岬、国道229号線沿いにあり迷うことはないでしょう。周りの海岸線より450メートルほど日本海に突き出しています。
岬の北側から撮影。国道229号線は片側1本ずつのトンネルです。乙部町の観光地のようですが、休日にもかかわらず観光客の姿はありません。
鮪ノ岬の北側にはビューポイントがあり車の駐車も可能です。
鮪ノ岬全体が北海道の天然記念物に指定されています。モニュメントと一緒に展示されている、岬を構成する安山岩柱状節理の原石はかなり大きいです。
これは上空から撮影してみなければなるまい (* ̄▽ ̄)フフフッ♪!!
北側から見た岬の全体像。
接近してみる!!
そして先端に移動します。日本海に流れ出した太古のマグマなのか??
70mmのレンズに変えてみる。遊歩道が確認できます。どうやら岬全体が公園となっているようです。
南側の乙部町市街地,江差方面。こちらはなだらかな柱状節理の海岸が500メートルほど続きます。これはかなり珍しいでしょう。
高度を上げてみる!!岬の先端は水深があるのが分かりますね。
レンズを166mmに変えてみました。先端の岩石は定規で線を引いたような直線の亀裂です。
鮪ノ岬周辺はサクラマスの好ポイントのようで釣り人がいました。
マグロの鱗のように見えるため「鮪ノ岬」と名付けられたようです。
私はアラスカ(カニ蒲鉾)をイメージしてしまった!!上部はカニカマを小口切りに、下部は引き裂くとこのような形になると思います。もし岬の発見が現代であれば「カニ蒲岬」になっていたかも!!??
前衛彫刻家も真っ青の奇怪な形の岩石ですね!!
岩肌が上部と下部では形が異なります。マグマの冷却の違いによりこのような差異が生じたのだろうか!!