4K動画から静止画を切り出してみました。

 

 

 

動画は去年の12月、粉雪が舞う日高門別灯台を撮影。切り出してレタッチをしたもの。1973年のアメリカのホラー映画「エクソシスト」のポスターを参考にしました。

 

 

霧の立ち込める夜、クリス・マクニール邸の前で佇むランカスター・メリン神父。この後、デミアン・カラス神父とともにクリス・マクニールの一人娘「リーガン」に憑いた悪魔「パズズ」との激闘を展開します。いや~~ホント気味の悪い映画でしたねー!!「リーガン」が「カラス神父」に緑色の嘔吐物を吐きかけるシーンはトラウマ物です。あの嘔吐物はグリーンピースのスープらしい。映画ポスターも1度見たら忘れられないくらい印象的です。ポスターでは悪魔に憑かれている「リーガン」のいる部屋の窓から漏れている妖しげな光は邪悪なものでその一方、神の使徒である神父は影として存在しています。暗闇に一つポツンと光る外灯の明かりは「メリン神父」を照らしてはいません。これは後の「メリン神父」の運命を暗示しているようにも思えます。

因みに、1枚目の写真は「メリン神父」の視線から見た外灯の光をイメージしています。

 

 

映画のポスターはベルギーの画家ルネ・マグリット(1898-1967)の「光の帝国(The Empire of Light)」をイメージして撮影されたようです。この絵も不思議な印象を与えますね。青空で白昼なのに、家の周りが暗く外灯が点いています。描かれた年代は分かりませんが、所詮、外灯の光では太陽の光に勝つことはできません。「光の帝国」はヒトラーの第三帝国(独裁者)を表しているのだろうか??絵画のことは詳しくないのですが。


 

 

 

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恐怖、不気味というよりも哀しみと悲壮感が漂う名曲だと私は思います。映画のワンシーン、カラス神父「何故、あんないい娘に悪魔が!」、メリン神父が答える「我々を絶望させるためだ」なるほど悪魔の仕事は人々に絶望を与えることらしい。現実の世界はどうだろうか?悪魔は憑く人間を虎視眈々と狙っているのかも。ショボーン