札幌市というよりも北海道を代表する野球競技場であった札幌市円山球場。札幌ドームやエスコンフィールドHOKKAIDOができた現在、存在感が薄くなった感は否めません。

 

 

1959年から2000年まで毎年7月に行われた巨人戦には平日のデーゲームでありながらも多くの人が球場に訪れていました。

 
 
私は1993年8月に行われた日本ハム対ロッテ戦以来円山球場には行っていません。因みに、私は日本ハムが2004年北海道に移転する前の1980年から日本ハムを応援している、言わば譜代の日本ハムファンなのです!!(まぁ、自分で勝手に思っているだけですが…ガーン
 
 
さてパ・リーグの日本ハム対ロッテ戦は巨人戦とは違い観客の少ないなんとも寂しいプロ野球の試合でした。それでもローカルのラジオ放送はしていたのか、内野席に座った私の前には「西鉄ライオンズ」の強打者豊田泰光氏が解説していました。その豊田泰光氏の解説は・・・「日ハムの私設応援団にはホントに感心しますね!!どこの地方球場に行っても必ず500人位は応援に来ていますよ。大体この北海道に日ハムを応援する人は1000人もいないでしょう。選手にとってもありがたいものです!!」ガ~ン!ガーン 日本ハムが北海道の球団になった今では考えられません。しかし北海道にとって遠い存在だったプロ野球が身近になった証と云えるでしょう。ニコニコ
 
 
プロ野球の公式戦は2009年(平成21年)6月10日の日本ハム対横浜ベイスターズ戦以来行われていないようです。
 
 
球場は風致地区にあるため照明設備はありません。
 
 
今後、プロ野球の試合が行われる可能性は低いと思われますが、北海道のアマチュア野球や高校野球のメッカとして、引き続きその存在感を示してほしいと思います。