遠軽駅・・・現在はJR北海道石北本線の駅。1989年(平成元年5月1日)までは名寄本線の終点駅でもありました。駅舎は1934年(昭和9年)に建てられたものです。

 

 

 

 

駅舎の佇まいは風格を感じますね。

 
 
遠軽駅の北側。こちらからは駅のホームには行くことは出来ません。跨線橋が見えます。
 
 
駅の敷地内には転車台が残されていました。
 
 
昔は湧別方向にも名寄本線の線路が伸びていました。
 
 
遠軽町のランドマーク「がんぼう岩」と転車台。ここから何本もの線路が伸びていたと思われます。左側には車両を格納する大きな木造の車庫がありましたが取り壊されていました。
 
 
野ざらしの状態です。ショボーン転車台の周りに線路が無いのが寂しい!
 
 
昭和40年代に遠軽小学校に通学していた私は担任の先生から遠軽町は800人の国鉄関係者が従事していると聞いた記憶があります。当時の遠軽町は鉄道の町でした。機関区が無くなった現在は何人くらいが、鉄道関連の仕事に従事しているのか気になるところであります。駅構内ですが線路は無く枕木が置いてあるだけでした。保線区の機能はまだ残っているのだろうか??
 
 
錆の状況から転車台も使用されなくなってからかなりの期間が経過していると思われます。
 
 
転車台電動牽引機の内部も錆が目立ちます。レバーはハンドルは当然ですが動きませんでした。
 
 
天井には何らかのメーターと配線設備がありました。
 
 
 
くすんでいる白熱灯も年季が感じられますね。
 
 
鉄路の廃止が続くJR北海道・・・まさか石北本線の廃止とはならないでほしいですね!!