照らしつける太陽が肌を焼き付ける今日この頃、皆様お身体を壊してはいないでしょうか?水をこまめに飲むなどして、熱中症対策を忘れないようにしていきましょう。
私達禅塾生は6/28~30の間、今年の元日に起きた能登半島地震のボランティアに行きました。
29日は曹洞宗の高僧二祖が坐禅したとされる和田山の山道整備や、曹洞宗總持寺参道での整備作業、そして今回の地震で一番被害を受けたとされる輪島市の朝市で回向をお唱えしました。
下記の写真は曹洞宗總持寺参道での整備作業です。
30日は總持寺祖院内での文化財の整理と整頓、後は本尊様や本堂、法堂などを参観させて頂きました。
今回のボランティア活動で私たちに出来た事は作務ぐらいで、私たちの力のなさを痛感することになりました。しかし、私たちにとって貴重な体験であったことは間違いありません。今回の体験を無下にすることなく、私たちが朝課でお唱えする回向が、誰に向けてお唱えしているのか、またどんな気持ちでお唱えするのか、如常の生活に役立てたいと思います。