母子手帳交付と共に
保健師さんが色々
妊娠中の生活について
お話をしてくれた。

当たり前だけど
何もかも初めての事で
不安はたくさん。

中でも一番わたしの頭の中に
重い石のように落ちてきたのは

妊娠中の食生活についてだった。



妊娠発覚から妊娠確定まで長くて、
ダイエットなんて
それどころじゃなくて
体重測るのを忘れてた。


最後に見た数字は58キロ。
週数訂正され9週の時点で
61キロ。

3キロ、太ってる…
何よりまさかの、またの大台…。



ダイエットやリバウンドを繰り返して
キッチンドリンカーになり
妊娠が解るまでは

朝食抜き
昼お菓子
夜夕食をつまみにビール

こんな生活を続けていた。
食事制限だけで、しかも
最悪な摂取の仕方だと
体重はキープするので手一杯。

たまに朝食を食べようものなら
一気にドカッと増える。

それが、怖くなり
また元どおりの食生活。
それをずっと続けていた。

が、今は妊婦。

自分のダイエットの都合なんて
考えてられない。

お腹の子に清らかな栄養を
あたえねば!
何かあったら謝りきれない。



まずは三食しっかり食べた。

朝と昼はしっかり、夜は軽めに。

野菜副菜を中心に、バランス良く。

つわりが始まると見事にそれは崩れた!




わたしの想像してたつわりは

急に『うっっ』って言って

トイレに駆け込む感じのアレ。


とか


色んな匂いに敏感になって急に

口に手を当てて嗚咽を我慢するアレ。





そんなドラマで見るような事は
一度もなかった。


ただ、常に気持ち悪かった。

突発的なものでなかった。




常に鼻に嫌な臭いがまとわり付き、

常に船酔いの様な眩暈がついて回り、

常に胸から喉にかけて何かが待機してる。



そんな感じだった。

横になってもそれは変わらなく、
唸りながら悶えながらも
眠りについたその時間だけが救いだった。


酸っぱいものは元から好きだから
効果はなかった。

吐きたいのに食べれないから
吐くものがない。

目を閉じても体勢を変えても
船酔いが続いて

常に倦怠感とダルさの
鎧でも着ているようだった。



つわり中の検診が一番辛かった。

病院特有の人の臭いがこもって
人気の産婦人科なので
座れない事もあった。


『頭小さいですね、あー足が長いからか』
何気ない会話や
体重が減ってると先生に言われ
食べれるときはお腹の子の為に食べてと
言いづらそうに言われた。

食べれる時がないんだって!

治ったらはち切れるほど食べるから

待っててお腹の子(`;ω;´)ぶあっ




そしたら臨月までに
物の見事に78キロまで太った( ^q^)

食べてと注意されてた妊婦は
体重測定の度
先生や助産師さん達に
怒られる様になりました( ^q^)


旦那に背中が広いと言われる様に
なりました( ^q^)
現在進行中;^_^A