「高卒シングルマザーがわが子をUCLA特待生に育てた45の方法」という本を読んでいる。


アメリカでは、日本では考えられないくらい、子供は親に甘え、親はそれを当然のように受け止めるそう。


◎中学生の女の子がパパに抱っこしてもらいながら友人関係の相談をする


◎高校生の男の子がママの肩に手をまわしながら学校での出来事を話す


アメリカでは、思春期の子供たちがベタベタと親に甘えるのは普通、らしい。


とはいえ、そうやって濃密なスキンシップを取るのは短時間で、子供たちは満たされ切ると、自分の部屋に帰って行き、勉強などに精を出すそう。


著者さんは、そうやって親と思春期にもスキンシップを取っている(しっかり甘えられている)子たちは、成績も優秀で、自立心が強く、自己肯定感が皆一様に高かった、と、アメリカ生活で見たものを振り返っている。


自然なスキンシップなどを通して子供が充分に甘えを満たし切ることが、その後人生をイキイキと主体的に生きていくのに必要なことなんだなぁと、改めて感じた…


日本ってスキンシップがきっとかなり少ない文化だね…


そしてそれは=甘えを満たしきれて育った人の少なさを表しているんじゃないかな


そういえば、私が数年前に高級中華レストランでバイトしてたとき、そこにやってくるファミリーたちを見て驚いたことがあった。


おじいちゃんおばあちゃん、いとこ、おじさんおばさん、子供たち、赤ちゃんなど、大人数でやってくる繁栄しているファミリー(オーラが明るく仲良しでお金持ち)の特徴として、お父さんと思春期くらいの娘さんがかなり仲良しだった。


ベタベタして見えるくらい。


手をつないだり、娘さんがお父さんの腰に手をまわしていたり。


私はかなりのカルチャーショックだった。


私は父と気さくに話をしたことなんか無いし、なんなら目も見れない、苦手すぎて(怒鳴られ叩かれ育てられたから)。

半径1メートル以内に近づくことに抵抗がある。

なるべく距離を取りたい。


健全なファミリーの父と娘(小学生高学年くらい)って、あんなにスキンシップとるんだって、ほんとにびっくりした。


そういう家庭は、ワイワイと大人数で仲良しで、繁栄していて、お金も持っている…そういうケースが多い、と高級中華バイトで感じた…



 

 

これは完全に余談だけど、オーストラリア家庭にホームステイしたとき、その家の18歳の女の子が、彼氏とめちゃくちゃイチャイチャしてた、家族のいるソファで。


スペインのマックでは、レジに並んでるとき、目の前のカップルがキスしまくってた。


スペインの信号待ちでも、キスしてるアラフォー夫婦がいた。


ブラジル人の親友の女の子は、会うといつも必ず大きくハグしてから「またねー」と別れる


日本人って、スキンシップ少なすぎなんじゃね?????


家族でもっとスキンシップ取るべきなんじゃ????