言葉の通じにくい認知症のご老人…
そしてペット…
どんなに介護者や飼い主がイライラしていても、暴力を、ふるったらそれは即虐待。
だけど、親は、幼児に対してイライラして手を挙げたら、「わかるよ、仕方ないときもあるよね謝ればいいんだよ」となる。
「しつけとして、どうしても必要なときってあるよね」とか。
いやいや、謝って許されるなら、介護者が老人に暴力ふるっても謝ったら許されることになる
介護者が老人をしつけとして叩く、それも時にはあり、となる
そんなわけない
ペットを時々イラついて蹴ってしまう飼い主がいたとして「わかるよ飼い主さんだって蹴りたくて蹴ってるんじゃないよね
イライラして止まらないときってあるよ、人間だもん。でも大丈夫、愛情は絶対に伝わってるよ」と同情する人はいないだろう
そんなことになるなら飼うなよ、最初から…と誰しも思うだろう
認知症老人もペットも幼児も、叩いたら、逮捕。
法律で決まってる。
どんなにどんなにイライラしても、超えてはいけない一線、「手をあげる」。
2019年から、体罰は法律で禁止されているのだから。
そして心理学研究でも、体罰は「その人の中の反社会性を育てる」という有害な効果しかない、とはっきり研究結果は出ている