【あらすじ】

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。
翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。 
商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ・・・

Amazon primeにて鑑賞。
序盤の社会のイジメと救いようのない暗さに挫折しそうになりましたが、お勧めを信じて見続け、ジアンの笑顔のない目力にだんだん引き込まれ、言葉少ない中で目やちょっとした表情からジアンの心の変化が伝わって来て夢中になってしまい3日で16話まで見終わってしまいました。

ドンフンとジアンを取り巻く人達の人生もまた面白い!
兄弟愛、家族愛、夫婦愛、友情…etc
人間臭さと人の温かみが混在していて実に面白い。
そしてドンフンの生真面目さと誠実さ器の大きさ優しさが一話一話心に沁みて、こんな人間でありたいなぁと感じてどんどん嵌まっていきました。

何度も繰り返し見たくなるドラマはやっぱり素敵な作品なんだと思います。
お時間のある方、是非!!