普段泣かない親友が毎晩泣き暮らしてる
40年来の親友が珍しく泣き言を言ってきた。
彼女の愛猫ガストンが苦しんだ末に亡くなったらしい。
男性並みにタフな彼女のしょげ方が半端なくて
私まで悲しくなってしまった。
私の猫も夏に逝った
思えば30年前、私が飼っていた真っ白いチンチラも、こんな
夏の暑い日に肺炎を起こした。
気丈な性格だった子の後ろ姿が頼りなくなり悲しかった。
あれ以来、動物は飼ったことがない。
最後の夜、自分の丸い籠から出てふらつきながら遠くに
行こうとするので、
「おうちはここでしょ」
と、籠に連れ戻すとその形のまま朝亡くなっていた。
その朝咲いた深紅のハイビスカスを箱の中に一緒に入れてやった。
華やかで気高く美しい猫だった。
その子を忘れないために植えたサルスベリが、今年も美しい花を
咲かせてくれた。カンカン照りの空の下、共に暮らした日々を思い出す。
今年は一層夏の暑さが過酷
ここまで暑いと冷房と外気の温度差に元気な者でも体調を崩す。
老いた犬猫たちには想像以上に堪えているだろうと思う。
私達も、目まいがしそうな暑さの中外に出れば5分で汗ぐっしょり、
スーパーや建物に入るとエアコンが効きすぎで上着が必須。
人間はやわなので、これだけで自律神経がうまく
機能しなくなってしまう。
冬の寒さももちろん辛いだろうけど、老体には夏のほうが
しんどいのではないだろうか?
逃げ場のない暑さと野生の動物たち
こんな暑さで野良猫たち、日中は物陰でじっとしてるけど、
鳥たちは意外に元気で驚く。
もともとあまり水を飲んでる姿はみないけど、こんな暑さで
どこで水分を摂取しているのだろう?
野生動物って本当に過酷。
元気なのはセミたち
この地域は、梅雨明けが早すぎてしばらくセミが鳴かず
もしかして地中で干からびているのかと心配していたところ、
今年も例年通り元気に鳴き始めてほっとした。
昆虫類は変温動物なのにその割には暑さに強いのか?
昨年は立派な椿がチャドクガにやられて泣く泣く剪定した。
マツクイムシの被害も最近ひどくて立ち枯れている松を見ると
心が痛む。
夏フェスで楽しむのも危険な時代に
先日、健康診断の結果が出た。クレアチニン数値がギリギリで
驚いた。水を飲む癖が身につかず忙しいと水を飲み忘れる
からだろうと反省した。
たまの深酒も腎臓にボディーブローを与えている。
無意識に頑張っている臓器たちを労ってやらないと気がつけば
手遅れという事態だけは避けたいものだ。
バブルの頃は、これでもかと日焼けして夏のイベントも炎天下で満喫
したものだけど、最近の酷暑でのイベントは命がけだ。
無駄なリスクは取りたくないけれど
エアコンの中でじっとしているのも運動不足になるので
自重トレーニングを室内で行って過ごす日々。
BGMは風鈴の音色とひぐらしの声。
心なしか涼しい気分がする。
お気に入りの公園の渡らない青首鴨たちもこの暑さで
どこか避暑に出かけたようだ。
今年の暑さはいつまで続くかな。
どうか、そろそろ秋の気配を感じさせてくださいな。
ガストンよ安らかに




