この花があることを知ったのは5年くらい前のことでした
ただ珍しいな〜とか思っただけの感想です


知人を介して植物の好きな人と知り合いになりました
その人が山に登った時に出会った花がスケルトンフラワーであり写真を直に見せてもらったのが昨年の今頃でした



だから今回 珍しい花を直に撮影した話などを聴いて紹介したくてブログにあげました








普通に見る時には白い可憐な花です
名前はサンカヨウ(山荷葉)と云うらしいです



この白い花が条件が揃えばスケルトンフラワーと呼ばれる様なガラス細工の様な花に変わります








色々その花に詳しい人に聴いた知識をそのまま書きたいと思います



サンカヨウは山地の湿原には生える多年草1茎に白い6弁花を3〜6個咲かせます



ハスの様な大きい葉が特徴でギザギザした葉もしくは丸葉が特徴で見頃は各地によって異なります
開花は5月〜7月 そう正に今の時期ですね✨



花期はおよそ1週間で儚くも美しい花ですね



実のところ花弁が白く見えるのは細胞の隙間に入った光の乱反射による
人間の目の錯覚と云われているそうです








雨に濡れると細胞の隙間が埋まり光の乱反射が起きなくなるので透明に見える……
というわけです



例えばすりガラスが濡れると透明になり
又 白いシャツが濡れて透けたりする様に……



しかし濡れたら必ず透明になるわけではないようです








様々な条件の重なりが必要……




どうやら散る間際そして たっぷり濡れるとベストタイミングになるのだとか?



土砂降りの雨であれば白い花々
全て打たれて落ちてしまいます



こんなミステリアスな儚い命の不思議に出会えるから植物好きお花好きさんは山に登るのでしょうか……💕?



でも人間の目の錯覚とはね……💕



そんな目で見ると色んな色の花々っていったいどうなんだって想う高齢者でした